未必のマクベス読了
年末年始のおともにジュンク堂で購入。
初めて知る作家さん。
いやーーーーーー、面白かった!!!
誤解を恐れずに言いたい、気持ち悪くない村上春樹であると。
ノルウェイの森を高校時代に読んで、面白いけど性描写が本当に気持ち悪いと思い、でもあの「僕」の何とも言えず洒脱な感じがああ、モテそうだね…と心に残った。
さて、こちらの本の話に戻って。
後半は何が何だかって感じの怒涛の展開で、正直ついて行けていない部分もある。
でも整合性とかどうでも良くなるくらい面白かった。
寡作の方らしく、コンプリートするのに時間がかからなそうでそれがとても残念。
図書館もいいけど、やっぱり書店大好き。