お婆ちゃんのご飯 | いつものこと。

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1日1日が流星のごとくすぎてゆく日々。
数ヶ月後…数年後に読み返し、
書いていた記事が良き思い出になるように
誰かのためじゃなく、
自分のために書いています。
記憶を消しゴムで消さないように…


群馬県桐生市にある

はっちゃんshop
というお店に行ってきました。

田舎だけど駐車場がほとんどなくて
車を停めるのに大変

はっちゃんのお店は
500円で食べ放題
とは言っても長居して
 何時間も食べ続けている人はいません。
次から次へとお客さんがきます。

営んでいるのは80歳オーバーの
お婆ちゃん👵はっちゃん。
一人できりもりしています。
ご近所のはっちゃんのお友達が
入り口で前金制で500円を預かり、
お皿とかお水とか片付けとかは
全部セルフサービス^ ^

当たり前だよねー。

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けして大きくないお店に
昔ながらのテーブルと椅子。
お客さん同士が相席で空いている場所に座る。

サバの味噌煮やら天ぷらやら
かぼちゃ煮とか 鶏肉煮 とか煮卵とか
とにかく懐かしい
" お婆ちゃんの味 " がいっぱい

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オシャレなレストランでは食べられない
あったかーーーい心のお料理

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サバの味噌煮…美味しかったなぁ

SNSで有名になってから
他県からのお客さんがとにかくたくさん!
ナンバー見ると他県ばかり!
みんな はっちゃん婆ちゃんのご飯をたべに
遠くはるばる来るんだって

ガソリン使ってわざわざ遠くから
来るわけだから
500円で食べ放題につられて
来るわけじゃないのがわかるよね(*´-`)

はっちゃんは毎月赤字だそうです。
「年金全部使っちまうんだー!
毎月な、15万なくなる」って
私に言ってた(笑)

「みんなが美味しかった美味しかった
ありがとうまた来るよーって
言ってくれるから赤字でもいんだぁ」
って。

若い男の子たちもいっぱい来ていて
「はっちゃん一緒に写真撮ろうー」って
言われてた(笑)

私もはっちゃん撮るよーって言ったら

「あ?一人でかー?恥ずかしいべなぁ」
と言いつつピース

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かわいいなぁーはっちゃん

私はもう大好きなお母さんの手料理も
味のちょっと濃かった
お婆ちゃんの煮物も今では
食べることが出来ません。

だから…はっちゃんの作った
お料理が心もお腹も満たしてくれました

これからも体を大切に
長生きしてね、はっちゃん
また食べにいくよー


お店に貼ってあった

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生き様…
カッコイイよ!