
最近
とても親しくしてた女友達の事を
なにかにつけて思い出す
今朝も
起き抜けにスマホを開いて
とある“脳トレゲーム”の問題を
解こうとした時
彼女が好きだった“ジン”(お酒の🍸)の
銘柄が答えになってるものがあり
懐かしく“正解”を導き出せた
“親しくしてた”と思うのは
もしかして
私の方だけだったりかも……とか
いろいろ迷惑をかけたな……とか
本当は気が進まない事を
してもらったりしてたかな……とか
そんな 後悔っぽい事ばかりが
頭をよぎってしまうけれども……
心穏やかで優しい人だったから
それは嫌だと口に出せずにいたかも
彼女に会わなくなって
四半世紀がたつけれど
私が老いた分 彼女も年月を経てる
お互い 街中ですれ違っても
気がつかなかったりするのかな?
当時の彼女の事しか知らないのだから
それこそ 体型が変わったり
トレードマークだったヘアスタイルが変わったり
服や色の好みが変わったり
私が
“彼女”って こういう人……だという
思い込みは
もう通用しないんだろうな
あの頃の私は
彼女がいたから出来たことが
たくさんあった
彼女がいたからわかったこと
彼女がいたから踏み出せたこと
彼女がいたから怒れたこと………
いろいろの理由で
彼女と疎遠になってしまったけど
もちろん仲違いをしたわけでもない
会えたらきっと
笑顔でお互いの近況を確かめあい
昔話に花が咲くだろう
だけど それは
ほんのひとときなんだろうな……
彼女の事を思い出す時
必ずと言っていいほど
この曲が頭の中でリフレインする
🎵チャンスの前髪 by 竹内まりや
何かひとつだけ 選びとったなら
その他のもの 捨てなきゃダメと
言っている私が ホントは迷ってる
“ベストの答え”なんてどこにもないのに
あなたを見てるとハラハラするのよ
そんな無防備に生きられるなんて……
石橋たたいて それでも渡れない
私のような“小心者”の心得は
『みつけたチャンスを逃さず掴むこと』
後悔だけは残したくないの
まさに
あの頃 私は彼女に
この曲のような想いを抱いてた
こんなふうに
ずっとはいられないとはわかってても
日常が始まってしまえば
忘れてしまう事かもしれない
だけど
私はまた
彼女に同じ想いを馳せつつ
少し“苦い”記憶を
呼び起こして
あの頃の自分の“幼さ”を
反省する事になるんだろうな………