都心を少し外れた 小さなこの部屋から
どんなに目を凝らせど 見えないものばかりだ
例えば遠い空に 誰かが祈っていたり
例えば身を潜めて キミが怯えてたり
すべてに満ち足りた明日の日を
求め彷徨う亡者の影
“破壊”でしか見出だせない
未来の世界を愛せないよ
僕の目がキミの手が僕らの声が
異なっているように
自由でこそ生命だから
僕の肌 キミの母 僕らの愛は
蒼く浮かぶ ちっぽけな星に
舞い降りた奇蹟
無口な祖父の想いが 父へと時代を跨ぎ
一途に登り続けた ひどく過酷な道
わずかな苦しみも知らぬまま
後に生まれ 生きる僕ら
受け継ごう その想い
声の限りに伝えるんだ
大国のヒーローや戦火の少女
それぞれ重さの同じ尊ぶべき生命だから
精悍な顔つきで構えた銃は
他でもなく僕らの心に突きつけられてる
深く深く刻まれた あの傷のように
僕の目がキミの手が僕らの声が
異なっているように
自由でこそ生命だから
僕の肌 キミの母 僕らの愛は
蒼く浮かぶ ちっぽけな星に
舞い降りた奇蹟
大国の悲しみも 見果てぬ母も
それぞれ重さの同じ尊ぶべき生命だから
精悍な顔つきで構えた銃は
他でもなく僕らの心に突きつけられてる
そう 怯えるキミの手で…………
今 この曲が話題になってるという
SMAPファンの方々には
怒られてしまうだろうが
私は 特に彼等のファンでもなかったので
彼等の曲も それほどは知らない
この曲の“存在”も
「SMAPが ちょっと毛色の違った曲を
歌ってるらしいよ」
と この曲がリリースされた当時
仲間から漏れ聞いていた程度だ
なので
当然 詳しい“歌詞”は記憶にない
メロディーも 時々聞いた
🎵僕の目がキミの手が僕らの声が🎵
……の所あたりしか知らない
それが
今になって 歌詞を知る事になるとは
思いもよらなかった
現在 戦争の真っ只中にある
ウクライナ🇺🇦
無知な私は
① ロシア🇷🇺の近くの国
② 冬のスポーツが強い国
③ 美男美女が多い国
ぐらいの事しか知らないでいた
毎日のように報道され
今では 以前より詳しくなった
そして
SMAPが かつて歌ったこの曲が
今のウクライナの内情を
如実に表していると話題になった
若手の男性たちは
国に残らなければならず
父親と離れたくないと泣き叫ぶ
幼い子供の顔や
スポーツ選手として有名な男性が
戦火に散ったという事や
避難先で 健気に歌を歌う女の子や
ただ 残してきた家族の心配を
静かに答える女性たち………
さすがに胸が苦しくなる
そして
不謹慎ながら
自分は 平和な国に生まれ育って
今まで 平穏無事に生きてこられて
なんて 幸せなんだろう……と
実感する
だけど
それも 今だけなのだろうか………
私の母親世代の方々に
街頭インタビューをすれば
戦争はダメよ絶対‼️
早く終わってくれたらいいねぇ
あんな思いはたくさんだよ‼️
もうやめてもらいたい‼️
と 口々に話してくれる
北京のオリンピックが終わると同時期に
攻撃が始まって
今は 北京パラリンピック真っ最中だ
平和の祭典が行われている
まさに その時に
こんな事が 実際に起こっている
本当に
1日も早く終結してほしい
🎵“破壊”でしか見出だせない
未来の世界を愛せないよ🎵