ただ いつもとちょっと違ったのは
余計なことを あれこれ考えたのち
そのまま 眠りに引き込まれて行った ……
だけど ………
また変な夢を見て 飛び起きた
夢の中の私も まだ眠っていて
ただ 外を走る車が 雨を教えている
人の気配がして目をさますと
父親が 山ほどのタオルを抱えて立っている
「 なに? どうしたの?」と聞くと
父親は無言のまま 視線を天井に向ける
私もふと見上げると …………
雨漏り…… ☔️
天井いっぱいに 壁一面に 雨が染み込んでいる
まだ落ちては来ていないようだけど
どうやら 時間の問題のようだ
私も大慌てで起き出し 父親に呼びかけた
けれど …… その姿は ……… ない ……
そこで その“夢”は終わった ………
けれど 私は 父親が亡くなってから
1度も 父親の夢を見た事はなかった
どうして 何年もたった今
父親は 私の“夢”に現れたのだろう ………
私に 何を伝えたかったのだろう ………
何を 教えたいのだろう ………
不思議な1日の始まりになった
今日は “耳を澄ませて”過ごそう
いろいろな“sign”を 見逃さないようにしよう
きっと …… “何か”を 感じるはず