思い出したくもないのに………( No.731 ) | 未来の私へ残すブログ

未来の私へ残すブログ

気になった事や気になった物… 自分の言葉で思ったままに 書いています

急に “嫌な記憶”が甦った


まだ 私が 正社員として バリバリ働いていた頃のお話



その頃は お節介な輩が 社内にあちこちいて



「 ○○支店の ▲▲支店長なんか あなたにお似合いよ」だとか



「 ○○営業部の ◆◆課長は おすすめだぞ 」とか



当時 適齢期と言われた女性達に “結婚”をすすめる上司がいた



私も その犠牲者のひとりだ



ある支社の支店長が 私の年齢にちょうどいい …… とかで


顔も知らないその人と 勝手に噂が出始めた


お節介な上司たちは 手を変え品を変え “私たち”を引き合わせた


その人は 精悍な顔つきな人だったけれど


神経質な感じがして 今思えば 決して好みではない!



だけど その時の私は 周りに流されて


正直 その気になっていたと思う



結局は この話 …… どこからともなく ダークホースが現れたのだが



細身の

小柄の

髪長の

病弱の お ん な



ごめんねぇ こちとら 太めの大柄のショートヘアーの元気なおんなで……



それから …………


勝手に 噂され


勝手に 振り回され


勝手に フラれたみたいにされ


勝手に “可哀想な女”にされ


なんだか とっても理不尽腹立たしかった
 


その人は 2ヶ月もしないうちに  その“女“と結婚する事になり


私は ( 残念だったね …… )みたいな空気のなか
 

仕事をしなければならなかったんだ



病的なはずなのに 裏にまわると 煙草をふかしていた”女“


ちょっと評判のいい人には 愛想よく接するけれど


自分にキツい事を言う人には あからさまに機嫌が悪くなる


私は家庭的で”おせち料理も手作り“ってアピールしてたっけ


その2人は やがてロンドン支店に赴任したのだけど


会社の人が遊びに行っても 顔も出さず


普段は 日本から送ってもらったマンガを読んで過ごしていると


海外営業部でロンドンに出張した人から聞いた


勝手に そんな女に負けたみたいな形にされて


やっぱり 悔しかったよ ほんと



元気に頑張る女の子より
 

” いやぁ~ん できなぁい“ って言ってる女の子の方を


当時の男性たちはお好みだったから …………


今は そうじゃないといいな ………
 


私は 以前も この話 UPしてるんだよな
 

時々 この”嫌な記憶“が顔を出す


”何か“が きっかけで ……………………



私にとって 本当に 思い出したくもない”記憶“のはずなのに


こうやって 思い知らされてしまう


嫌だな ……… 自分がたまらなくみじめだった気がした”記憶“だ