今朝も 朝焼けが綺麗だ……………
昨日は 私の住んでる地域に 雪が降るかも……と予報が出てたけど
私の 良からぬ考えのせい(?)で 降らずに済んだらしい……
皆さんの お住まいの所は いかがでしょうか ………
……… と いうことで 昨日は 母親の所へ行った
それでも 朝早くに行って 「雪が降るから」と 早々に退散してきた
自分が 凹んでいる時は 何をしても集中できない
母親は テレビを見ながら やっぱり話を“昔に戻す”………
「 アンタ だって あの時 〇〇やってくれなかったじゃない…」
はいはい …… また その話か ………
何度 説明しても 理由をわかってはくれない
しかも…… 私が結婚するずっと前の出来事だ………
母親にとっては “昨日の事”のように思うのだろうか
もちろん…… 母親はまだ“認知症”ではない
ただ…… 世のお年寄りと同じように つじつまが合わない話をしたり
ふっと やる事を忘れたり 間違えたりする……
昨日も インスタントの春雨スープを私に作ってくれた
「 私 最近 薄味にしてるから アンタには“甘い”かもしれないよ」
別に 袋を開けて 春雨とスープの素を入れるだけの簡単なものだ
だけど…… 一口 飲んだら
甘い………… 本当に“甘い”のだ
何の事はない…… スープの素だと思って 目に入った袋(?)を
入れたら………… 私が先日持って行った“柚子茶”の袋だったみたい
一応 「本当に“甘い”」と 母親に確認させて
手を尽くして まあまあ飲めるものにした…………
ここで怒ったら 母親がいつまでも気にするから
「“甘い”って 言っても まさか 本当に甘いとは思わなかったぁ」
と ふざけ気味に話していたら
少し安心したように……「 やんなっちゃうねぇ…」
耳が遠くなったり 足腰が痛くて遠出が出来なくなったり
ちょっとしたことが不自由になったりしてることを
母親が1番 よくわかっているんだ
私は 母親の年齢の時には 母親より重症になるかもしれない
私が帰るとき
「 気をつけなさいよ 足元に……」と言いながら
私のマフラーや コートの裾を直そうとする
「 いいわよ…」と言おうとしたのを 飲み込んで
そのまま 母親に直してもらった
こういう事で……母親は“母親”をキープしているのかなと思ったから
子供のために 食事を作る事
子供のために 部屋を暖める事
子供のために 子供の身なりを整えてやる事
今では もちろんひとりで全部をやりこなせる
けれど……“親”というものは
いつまでも“子供”に手をかけていたいのだろう
「 もう いいから …」ではなく
ゆっくりと時間をかけて してくれることを
こっちも 余裕を持って 待つことも必要かもしれない
それで…… 母親が 「 私はこの子の母親なんだ」と自覚して
ホッとできるのであれば ………………