昨日 夕方 BSで サスペンスドラマの再放送をしていた
名取裕子サンの「京都地検の女」というやつ……
最後に容疑者に言って聞かす言葉が ……
「 貴女は 確かに “恨み”“妬み”“嫉み”があったかもしれない
けれど 貴女には もうひとつの“み”があるじゃない…」
「 もうひとつの“み”?」
「 そう…… “ほほえみ”よ…」
人間誰だって “恨み”“妬み”“嫉み”を持った事があるはず
私だって 「 どうして私じゃなくて “あの人”なの?」って
何度も思った事がある
妬んだ人の事は 今でも好きになれないし
恨んだ人の事は 顔を思い出す度に ムシャクシャする
そんな事と 上手に付き合って
人間は 生活しているんだから
逆に 私が知らない所で 妬まれたり 恨まれたりしてるかも知れないし
わざとではなくても そんな事があったかも知れない ……
だからこそ
わざと 人から恨まれる様な事はしたくない
事を荒立てて 自分の方が“上”だと ……
そんなの “力”のない人がやる事だ
実力があれば 人を蹴落としてまで やる必要はないのだから
私は知ってる …………
気が小さいから 無駄に“吠える”人を ………
誰かを“悪者”にして 安心してる人を ………
今は それで いいかも知れないけれど………ね
私は もうひとつの“み”を
心に 持っている人になれたらいいな……
たとえ “恨み”も“妬み”も“嫉み”も
全部 感じていても
最後は……………“ほほえみ”たい ……… よね