新しい 異動先の仕事の事が
最近 やっと 少しずつ 本当に少しずつ 見えはじめて来た
元々 わかって やってる人たちには 簡単で
「どうして こんな事…?」って 思う事でも
な~んにも わからない 人間にとっては
遠い国の 言葉を 羅列されるような 気さえするんだ
説明をされても 「略語」で 早口…と来たもんだ
自分達も 忙しくて ゆっくりと時間がとれないのだろうが
それは いかがなものだろうか…
私は 「3日間」で 胃潰瘍になり 言葉も少なくなり
笑えなくなり もう 「ここ」に 長居は無用だと 気づいてしまった
今 仕事をなくしたら… 年齢的にも 見つけるのは難しいだろう
けれど 「私」が いなくなるよりは マシだと 思ってしまう
良い…と 思っていたものでも 事と次第によって
『ほんの一瞬』で 「良くない」と 思う事なんて 簡単な事だ
私は 今の部署で 自分の出来ることをしようと 考えていた
知った「顔」も いたし 彼女たちの手伝いくらいなら
まだ 私にも できるだろう…と
でも… どうやら 私は「必要なかった」ように思えてならない
そういう「3日間」を過ごし… 自分なりに 出来ることを探し 尋ねて…
でも それは 私にとって 本当に 疲れ 落ち込む時間だった
『なんて 私は できない人間なんだろう』って
他の会社での仕事も 探し 考え… そして 焦り 落ち込み 凹み…
だけど… 決まってるのは 「ここではない」事
皆 言うかもしれない 「初めは 誰だってどこだって 『キツい』わよ」と
けれど それだけでは「説明出来ない」理由があるんだ
「言葉にならない 気持ち」が…
それに気づき 見つけてしまったから
もう 私には これ以上 1㎜ も 進むことができない 「ここ」では…
我慢してまで 身体を酷使してまで いる価値が
私には 見いだせないのだ…
だから… 飛び出す「決心」をし
今 テイクオフの時を 待っている…
青空のなかを 飛び立つ 飛行機のように…