「男はいいよな～」と つい 思ってしまう
中には 違う人もいるだろうけれど
ほぼほぼ 世の『配偶者』達は
『妻』を 家政婦かなんかと 勘違いしてないか？
ラブラブの新婚さんを 除けば 『妻』は
家の中にいる 何でも「自分」のためにしてくれる 『ロボット』なんだろう
だからこそ どんな屈辱的な言葉を言っても 言い返したりせず
どんな 理不尽な 要求をも 叶えてくれて 「当たり前」と思っている
『配偶者』は 昨日・今日 ジム通いだ
特に今日は いつもは仕事で参加できないレッスンで
久しぶりの お気に入りのインストラクターに会えた事で
ご機嫌で 帰宅した 顔なんか緩みっぱなしだし
人が見ているテレビの正面に立ちはだかり
その お気に入りのインストラクターが教えてくれただろうステップを
そんなもの 見たくもない私の前で 繰り返す
私は 『配偶者』にとって『ロボット』と化しているのだから
口を開かず 心のなかで 「『自分はいいんだ』よね
」と つぶやいてた私は 『配偶者』に 文句ひとつ言うのすら 面倒なんだ
私の中では ただの『頭の悪い男』だから
何も 言ってやりたくもない
余計な「一言」を言って 逆ギレされたら
ただでさえ 疲れている金曜日が ますます『最悪』になるのは必至だ
今日のレッスンで はっちゃけ過ぎたのか
『配偶者』は すでに 自室に入った
やっと 落ち着いた 夜が始まる…
『配偶者』は ひとりで 「自分だけ良けりゃいい」ようにしてれば
いいじゃん
