懐かしい記憶(No.183) | 未来の私へ残すブログ

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気になった事や気になった物… 自分の言葉で思ったままに 書いています

今日は 一日中雨だった
会社の窓から眺める景色は 白く煙って
まるで 雲の中にいるかのようだった

すべてが「何か」に 飲み込まれて
元に戻ったら 一番戻りたい所にいたりして
....なんて 勝手な妄想

いつもの帰り道
ふと気がつくと 背の高いコート姿の男性が
私の前を歩いている

なぜだか…若い頃…
いえ…今でも 一番そばにいたかった人を
思い出した

背の高さ
コートの形と色
背筋を伸ばして歩く 早い足取り …

そして...この曲を思い出してしまった

♪ 見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた

早い足取り まぎれもなく
昔愛してた「あの人」なのね

懐かしさの一歩手前で
こみあげる「苦い思い出」に
言葉がとても 見つからないわ

あなたがいなくても こうして
元気で暮らしていることを
さりげなく 告げたかったのに... ♪

これは 竹内まりやさんの名曲 「駅」だ
もちろんご存知のかたも多いはず

私は当時 この曲を歌う度 泣いてた記憶がある
だけど LIVEの曲目からはずせなかった
ポロポロ涙して 仲間まで泣かせてしまった

私の前を歩く男性は もちろん若くて
私の「元カレ」とは程遠いけど

その男性の後ろ姿を眺めながら
この曲を家に着くまで歌っていた

○○年の時が変えたものは
彼と私の「年齢」と「環境」

それぞれに待つ 「環境」のもとへ
戻って行くんだ

♪ 一つ隣の車両に乗り
うつむく横顔見ていたら
想わず涙 溢れて来そう
今になって貴方の気持ち
初めてわかるの 痛いほど
「私」だけ 愛してた事も… ♪


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