キャンプの途中ですが、早めに書いておきたいので


土日でネネと二人っきりで母子初めての箱根旅行に行ってきました


全くのノープラン

宿は前日に予約


本当ならイスコはこの週末に女子ソログルの予定でした。

それをドタキャンして…


本当に皆さんごめんなさい。

こんな理由でごめんなさい。


中学に入ってからネネの精神状態が良くありません。

毎晩のように吐いてしまい

シクシクと泣いています。


みんなが普通にできることがネネには出来ない

みんなが当たり前のようにこなせることがネネにはとてもとても難しいのです


小学校では手厚い支援があり、お友達がいてなんとかやってこれたけれど

中学生になると思うようにいかない

ちゃんとコツコツ積み上げていかないといけない

毎日同じペースで決まった時間に勉強…

これが本当に苦手

イスコも習慣が出来ない。同じなのですごくよくわかる…だから毎日毎月新しいことや違うところ非日常が好きなのかもしれないあ。ユニバに行く言い訳しちゃった


イスコの遺伝なのだと思う

本当に申しわけないと思う


大事なことなのに忘れてしまう

提出物も出さなくちゃいけないのになくしてしまう

やらなきゃいけないことがあるのに違うことをやってしまう

そんなことの繰り返し


イスコは幸いにもたれママがいたので、たれママが提出物を出すのでそれを見て出していた。

だから中学まではなんとな~くできる子のつもりになってたな。


別々になった高校からはボロボロだったけど。


また前置きが長くなってしまった


そんなネネの気分転換になればと、

二人で出掛けてゆっくりしてみようか?

女子キャン行くのを楽しみにしていたのに、あまりにも見ていられない状態のネネを見ていてポロッと出た言葉

ネネは

うん。行きたい…と

お風呂場でポロポロ涙を流しながら答えた

温泉にでも行こうか

ネネが好きな絵がある美術館行ってみようか


そんなこんなで美術館…

は、箱根彫刻の森美術館?

絵じゃなくね?って行ってから気付いた←そういうとこがイスコ


と、行き先を箱根にし

ドタバタで宿を予約した


なんでー?なんでー?とネネと二人でお泊りに行くことに理解できないスリをダンさんがジジとハユミ姉の三女ちゃんも連れてサマーランドに行ってくれた。ダンさんありがとう

箱根に来たのは多分イスコが子供の頃以来

箱根って…山なんだ…知らなかったえ?
結構クネクネした道をのぼり、車で行きました
宇宙人が箱根は静岡県!
って言うからそうなんだ~って思ってたら神奈川じゃねえか!!

箱根彫刻の森美術館へ直行

土曜日はファミリー優待日で中学生の同伴者無料でした。ありがたや~

長いエスカレータを下り

芸術の世界へ
泣いてるらしいけど目頭詰まってるみたいであんまり泣いてなかった。なんでここにいるの?とか思ってはいけない

彫刻も面白い


球体に映るイスコとネネ

映えスポットもある


なんか五稜郭みたい。行ったことないけど


ピカソはネネも知ってた
ピカソは、一見めっちゃ下手くそに見えるけど、実は普通の絵を描かせると、むちゃくちゃ絵がうまいんだよ?それでいてあえてのこの画風なんだよ。ってちょっと知ったか発言をしてしまったら
たいして知りもしないくせに
ネネが、は?ママ何言ってんの?この人のこの絵、めちゃくちゃ凄いじゃん!上手いじゃん?
って怒られた(笑)芸術のわからない母でごめんよ

この彫刻はどう見てもいっせーのせ!だね!って言ったらネネも私もちょっと思った…って泣き笑い
イスコにやってやって!!と無茶振りされ、控えめにやってみるネネ


黒は男性赤は女性の形でした

きれいな芝


お昼過ぎまでゆっくり鑑賞し、そのままカフェレストランで昼食。ネネはカルボナーラ
イスコはハンバーグ

実はちょっと思い入れのあるピカソの絵画
彫刻の森美術館に飾ってはなかったんだけどね
懐かしすぎてマグネットを購入
冷蔵庫に貼りたい
イスコのむかーーーし住んでた家のトイレに同じ絵が飾ってあったトイレかよ!
イスコ一族ラインで写真を送り、懐かしーーーと盛り上がる
帰ってから母に聞くと、どうやら父が箱根で買ってきた絵だったらしい
当時は誰の落書きなんだ?と思ってたが、ピカソだったと知ったときには絶対にイスコのほうが上手い!と思ってて、その後ピカソの子供の頃の絵を見て、ごめんなさいこんなん絶対に描けませんと思った記憶がある。←それであの知ったか発言か

箱根彫刻の森美術館が駐車場5時間まで同料金だったので、車を置いてここからは電車で移動します
箱根登山電車で彫刻の森美術館から強羅駅へ
歩いても行ける距離ですが

強羅駅で箱根登山ケーブルカーに乗り換えます

早雲山からはロープウェイ

大涌谷へ向かいます。このロープウェイに乗りたくて車を置いてきました


結構な高さ

あたりから硫黄の匂いが

大涌谷だーー。

大涌谷に来たら
食べれば寿命が7年延びるという黒たまご!!

ミーハーなのでとりあえず食べてみる
熱々!!
美味しかったけどネネには合わなかったようだ

2日持つらしいので残りはダンさんへお土産
と思ったけど、帰ったらダンさん会わなかったので、家に居たうだら氏に押し付けた
イスコがいなくても家にいる、安定のうだら家

中は普通にゆで卵

ネネとは全くもって嗜好が違う…凝視
イスコが食べれないものがネネは好きで
あんことか納豆とか
イスコが好きなものはネネは嫌いです
チョコレートとか生クリームとかお刺身とか



富士山も少し見えたね

モノレールと電車で彫刻の森美術館へ戻ります

夕方4時、駐車時間は5時間ギリギリで出庫し、なんとか固定駐車料金500円時間内に戻れた

車で5分の本日のお宿へ


直前でかなりお安く予約した

そのためなのか?部屋はエレベーターのすぐ隣で、部屋番号は44滝汗滝汗
こんな数字の部屋初めて見たわ
勝手に4はとばすと思ってた。
でもいいかー
ヒソカと同じ番号だしトランプジョーカートランプハートトランプクローバートランプダイヤトランプスペード

お部屋に入ってしまえばエレベーターの音も気になりませんでした
44でもパーキングバレーの方もフロントの方も、みんなとっても親切でした。ちょいちょい失礼だな

荷物を部屋まで運んでくれ、設備の説明まで丁寧にしてくれた仲居さんに心付けをお渡しすると
仲居さんが出ていってからネネが、今何渡してたの??不安
どうやら賄賂がなにかだと思ったのか??
「心付け」の説明をしました。
サービス料取られてるので本当はお渡しする必要はないのですが、部屋まで荷物を運んでいただいたときにはお渡しすると決めてポチ袋を入れています。母からの教えです。1度目は必ず断られるのでいやいや本当に全然大したものではないのでうん。期待しないでー
というと、だいたい申しわけなさそうに…でもニッコリと受け取ってくれます。

やっと座れて、嬉しそうにお菓子をいただくネネ
イスコのも食べていいよーというとパクパク
広さも二人なら充分
とてもきれいなお部屋でした

空いているうちに浴場へ
良かったー誰もいない
とっても素敵な大浴場でしたが、広すぎない大浴場は人目が少し苦手です。
お部屋はシャワーしかついていないので、こちらで身体を洗ってゆっくりつかって…

ネネは先に部屋に戻り、イスコはそのまま貸切風呂へ

空いてたら45分を目安に自由に何度も入れるらしい
外の風が気持ち良かったです

お風呂のあとはゆっくりお部屋でゴロゴロ

19時半ようやく夕飯の時間に
お腹はペコペコ
とても色とりどりな料理が並びます
でも…ネネが…食べられるものがほぼ無かった…ガーン
一応、魚介類とキノコは食べれませんって伝えたんだけど
その代替品が全て湯葉…
湯葉…育ち盛りの子に湯葉は…
鶏肉にしてほしかったなぁ←

これは完全にしくじりました。
先付けの春の高原野菜のバーニャカウダもネネには
どれも見たこともない野菜で怖いのだ

恐る恐る取って食べて…震える不安不安不安ナニコレ…
いや、震えるなら食うなよと思いましたが。多分イスコに気を使ったんでしょうね



イスコははまぐり、ネネは湯葉

イスコはお刺身、ネネは湯葉のカルパッチョ
ママ…なにこれ?…全く味がしない…
湯葉?そんなまさかぁ〜ってパク。凝視ん?味がしない。←湯葉は…カルパッチョには向いてない??

春野菜と白魚の玉〆
ちなみにこれはイスコも苦手でした。
なんだろう…魚臭いまあ魚だからね

えんどう豆も…食べれない…

ほとんど食られるものがなく、イスコのお肉をあげて
ひじきご飯を食べて多分それだけ
赤だしもキノコの味で飲めない…不安不安不安キノコ…キノコのエキス入ってる…って飲んで震えてた

帰ってから部屋でこっそり吐いてました…悲しい悲しい悲しい
かなり緊張して、なれないもの食べたからだな
ごめんよ母ちゃんの宿選択ミスだ…
帰ってからコンソメパンチのポテチ食べてました。

ちなみに子供メニューもあるようですがネネはもう中学生なので大人メニューでした。言えば変えてくれたのかな…基本ご飯と納豆とうどんと肉しか食えませんって言えばよかった料理長もビックリだわ。

残念ながらイスコ家には合わなかったのですが、きっとヘルシー志向のレディには大人気のメニューだったはず!
食事はゆっくり宿で食べたいなーって思ってたけど…もっと調べてネネの食べれるうどん屋さんとか洋食屋さんとかにしてあげれば良かったな…

ネネは本当に大人しくて…
うん。
大丈夫。
この二言だけで1日終了この言葉以外あまり聞いた記憶がない。

ちょっとかわいそうだった夕食になってしまいましたが、こんな感じで1日目は終わり

作務衣姿が可愛い

つづく