先日のキャンプブログでも詳しく書きましたが、薪ストーブシリーズ完結編ということで、別記事にしておこうかなぁと思います。

薪ストーブ導入への道のりは…意外とあっさり。

薪ストーブをキャンプで取り入れたいと思ったら!!

ダンさんみたいな人と結婚すれば、勝手に作成してくれる。

いやいや。冗談です。

まずは好きな薪ストーブを購入する。

自分の持っているテントに合わせて、煙突を加工する。

このステップですね。そりゃそうだろ。

薪ストーブの選び方なんて何でも良いのかもしれない。
見た目で選んでも機能性で選んでも、大きさ、重さで選んでも。収納性で選んでも。さあ!好きなものを選べばいい。←なぜに上から

前回幕避け作成編までお送りしましたが。
前回のキャンプでは無事にテントにイン。



それまでの詳細な道のりを…

まずテントのサイズにあった薪ストーブを探し、お値段も手頃なもので、注文して
イスコの決めてはなんと言っても二次燃焼だったということ。
薪ストーブを使いたいテントがコットンとか燃えにくい素材ではなかったので、やっぱり穴あきとか燃えたりしないか気になるところ。安全第一で選ぶことに。

イスコが買ったのはMt.SUMI(マウント・スミ)のコンパクト薪ストーブ 二次燃焼式
すみません、購入した二次燃焼式の方は完売しているようで検索出てきませんでした。大きさはこちらと全く同じです。

届いてまずは空焚き
煙突は全てつけて、着火
薪ストーブについた塗料を定着させます。
火が安定したら温度が上がるまで薪を足していきます。
200℃~300℃で40分
白い煙が本体から出てきますので煙がでなくなるまでしっかりと燃やしました。

この時に煙突の温度を測定
煙突の断熱の素材を吟味
このくらいの温度なら…あれでいけるなぁ。
とかダンさんが呪文のようになんかブツブツ言ってたよ←お前じゃないのかよ。

うちのテントは上からは出せないので、一度横に引いてからまた立ち上げる必要があります。
なので、90℃の煙突パーツを2つ購入
そして煙突の縦と横の長さの比率を最低でも縦横2:1に理想を言うなら4:1にしたいところ。

横に二本伸ばしているので、縦は4本~8本
というわけで、付属の煙突はトップ合わせて8本だったので、二本を追加で購入しました。
そして次の日、ホームセンターに買い物へ行き
素材を物色ダンさんがね。

イスコが帰る頃には
もうほぼ完成されていた。早いよダンさん。まてまて。ここが重要なんだって。何使ったのかとか、どう加工したのかとかさぁ!!
15分で完成したというから組み立てるだけで多分…簡単なんだろう。

工具がない人は蝶ネジでも良いらしいよ。←ダンさんが言うには。どの部分の事だよ!
支えはハヤウマアングルというらしい。メーカーによっても名前が違うみたい
多分こんなものではなかろうか←適当すぎるだろ
実際にはネットではなくホームセンターで購入しているので、実物とは異なります。
そして煙突と支柱を接続する部分は立てバンドと言うらしい。人生において初めて名前を聞いたよ
それにターボ羽子板という部品を使っているそうな人生において初めて聞いた名だ
なんかここまでくると…もう簡単なんだか難しいんだかよくわからない。


幕避けになる部分をもう少し加工
さらになんか巻いて
やっぱり熱くならないか心配だったのでさらに保護することにしたらしい。
※2020年追記
こちらは消耗品として使用しています。
グラスウールは繊維質のため使用毎に痩せていきます。

こんなやつに


穴開けて

周りはまた耐熱アルミテープで巻く


それから、幕避けはただの板で作成。
板に穴開けただけ。だから、幕避けの扱い酷いな。幕避けに対して期待しすぎだよ。
なんかただの板。褒めてやれ!きれいな丸にくりぬけたね!とか褒めてやれ!

前日にふと…ガッカリ幕避けを思い出して。ガッカリ言うな!ダンさん頑張って作ったんだから

ねえねえ。ダンさん。
幕避けさぁ。煙突の穴の位置あれで大丈夫???

えっ??何が?ピッタリだよ。
断熱してあるから隙間はあれぐらいで良いんだよ。

いや、ちがくてさ…
薪ストーブ本体、ユニフレームの台に載せるって言ってなかった??
幕避け…そのぶん考えて穴の位置上にしないといけないんじゃないの?


!???
わっ…忘れてた…

えっ??だっ大丈夫!??
下燃えない??

いや、きっと…大丈夫だと思う…
そう。空焚きしたときに下の温度もはかったんだよね。

そんなこんなでちょっと不安なまま…キャンプ当日に。

テントをいつもどおりたて。
薪ストーブを入れる。まずどこから煙突を出すのか…
正面はない。
とりあえず、左右どちらかだよね。
コールマンのテントは左右どちらも同じなので、どちらでも大丈夫なんだけど、前から二つ目のメッシュ部分からしか出すことは出来ない。1つ目のメッシュ部分は開かないんです。

チャックは手前、下部分から上に向かって開けていくタイプの一方方向。
なので、必然的に前から二本目のポール付近に薪ストーブを設置することになります。



今回は外の動線を考えて、テント入って右側に薪ストーブを設置することに。
直接地面に置いて
幕からはなるべく離して置いて
煙突を作りながら微調整ダンさんがね


煙突は
横が2本
縦が8本(本体から1本、横からの立ち上げが7本)です

下は支柱の下をペグで固定しています。

上部のロープを固定するためのリングは
マイナスドライバーで調整できるタイプのやつ
これにリングが2つついていて、リングにロープを二本ずつ通します。カラビナでも良いかもね
テントに2ヶ所、地面に2ヶ所固定して、煙突が動かないようにしました。ダンさんがね。←もうわかったっての!!

これで薪ストーブは完成でーす!!
ピザも焼けるよ~
ブレてんじゃねーか!!写真ヘタかっ!!