日本一わかりやすい交通事故慰謝料と示談のブログ

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交通事故の慰謝料や示談のことについてその実情と対策を日本一わかりやすくご説明します。弁護士基準?弁護士に依頼したほうがいい?主婦でも休業補償は支払われる?慰謝料の計算方法は?あなたの疑問を解決し、保険会社に妥当な慰謝料を支払ってもらうためのブログ。

【交通事故被害者の皆様へ】

はじめまして。
交通事故賠償問題の専門家、竹下誠(たけしたまこと)と申します。

私はこれまで多くの交通事故被害者の方にアドバイスをしてきましたが、100人の被害者がいたとしたら90人は間違えています。

勘違いをしていたり、ちょっとしたことを知らないばかりに大幅に慰謝料を削られたり、本来支払われるべき項目の存在すら聞かされずに「えっ、そんな金額提示で納得して示談しちゃうんですか?!」というのが、海千山千の保険会社担当者とやり取りしているリアルな交通事故被害者の現実です。

いいですか、皆さん。

「請求されないものは払わない、請求できるものがあっても教えない、請求の仕方は聞かれるまで教えない」

これが保険会社の基本姿勢です。(ごくまれにそうではない担当者さんもいることは否定しませんが)

だからといって、保険会社は「敵」ではないんです。多くのサイトやブログでは保険会社が目の敵のようにされていますが、そう主張している、もしくは考えている人たちは交通事故の専門家として「普通レベル」を超えることはありません。

加害者の代理人である相手(保険会社)をよく知り、「妥当な賠償金」というゴールを目指して最短距離で向かうためには保険会社を「敵」だと考えてはいけないんです。
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久しぶりの更新となってしまいました。

 

巷では、ビットコインがーーーーとか、コインチェックがーーーーなどと耳にしますが、私は投資のセンスがまるっきりありませんので、株も仮想通貨もやりません。

 

ところで、今日の記事は交通事故とは関係ありません。興味がない方はどうぞ読み飛ばしていただければと思いますm(_ _)m

 

先日、サイクルジャージ(サイクルウェア)をオーダーしました。

 

 

けど、ロードバイクはまだ持っていません(笑)

 

ロードバイクを購入してから既製品のジャージをゲットする予定でした。で、私の場合、ロードバイクとサイクルジャージをほぼ同時期に探し始めたのですが、ロードバイクがなかなか「これだ!」と思えるものに出会えなくて...

 

そうこうしている内に、ジャージを探していると友人と話していたところ、なぜか友人の友人がサイクルジャージのオーダー屋さんをやっているという話になりまして、なぜかそこでサイクルジャージをオーダーしてしまうという、、、

 

あのぉ〜まだ自転車ないんですけど(独り言)

 

それにしても、自転車を始めようと思うと、なんだか買い物がとても楽しいですね(笑)

 

いらんものまで購入してしまいそうになって、「おっ、いかんいかん、こんなものまだ私は使わんだろ...」と自身にツッコミを入れつつ、それでも新しく始める趣味、自転車に関する買い物を楽しんでおります(._.)

 

なんだか急に健康に良いことを始めたくなったんですよね。

 

最近よく自転車に関する買い物をしていることもあり、私の頭の中ではすでにオーダーしたオシャレなサイクルジャージでビシっと決めた自分が景色の良い道を颯爽と走っております(苦笑)

 

それと、今回ひょんなことから初めてサイクルジャージのオーダー体験をしたわけですが、先にも書いたようにもともとは既製品で十分と思っていたんです。でも、なかなか決まらず悩んでいたところ、オーダーすることになったわけですが、サイクルジャージのオーダーってそこまで高くものなんですね。また、オーダーですから要望もすべて伝えてそのほとんどがデザインに反映しますから、オーダーを考えていない人も一度検討してみるといいかもしれませんね。

 

私は交通事故の専門家ですから、自転車保険にも詳しいです。次の記事は自転車保険の記事でも書きたいと思います。

 

それにしても、早く自転車を決めなければオーダーしたサイクルジャージが家着になり、、、、以下略

 

サイクルジャージオーダー

↑こちらでオーダーしました。

 

では、また次回の記事までごきげんよう。

 

どうも、最近、黒いビールにハマっています。竹下です。

 

今日は、「他覚所見」についてお話ししたいと思います。どうぞ、耳の穴かっぽじってお聞きいただければと存じます。

 

交通事故被害者になり、当日あるいは翌日から通院生活が始まります。

 

だいたい事故当日や通院開始初期段階でMRIとレントゲンを撮影するのが一般的です。(事故当日が多いです)

 

MRIというのは、核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう)と申しまして英語で「magnetic resonance imaging」これの頭文字をとって「MRI」というわけです。そして、このMRIは交通事故に遭った人はほとんどの人が受ける検査、受けておくべき検査だといえます。

 

しかし、MRIは磁気の力を利用した検査なので、たとえば「昔、ケガをしたことが原因で体内に金属が入っている」などの理由があれば受けることができません。その場合、MRIではなく、CT検査などを受けることになります。

 

今回のお話しは、「MRIとCTの違い」など、そういうつまらない話しではなく、「他覚所見(他覚的所見とも)」についてちょっと本質に迫りたいと思います。

 

交通事故被害者で慰謝料や示談で保険会社とやり取りをしていると、誰もが耳にする言葉、それが「他覚所見」です。

 

難しいことはありません。簡単にいってしまえば、「検査で異常はあったのか?」というものです。

 

異常があれば「他覚所見あり」、異常がなければ「他覚所見なし」となります。

 

ちなみに、交通事故の賠償問題において、この「他覚所見」が「あり(異常あり)」ということになりますと、後遺障害の等級は14級と13級を飛び越えて最低でも12級以上ということになり、慰謝料を含めるトータルの賠償金はグッと高くなります。

 

ただ、ここだけの話し、この「他覚所見」というものは主治医によって「あり」になったり「なし」になったりするんですよね...

 

でも、これって、冷静に考えれば当たり前のことなんですよね。考えてもみてください。交通事故被害だけではなく、たとえば、こんなこともありますよね?

 

A病院→異常なし

B病院→異常なし

C病院→悪性腫瘍発見

 

こんなことは日常的にもあり得ることです。

 

優秀な医師もたくさんいますが、そうではない医師も少なくありませんからねぇ。

 

「ん、交通事故?あぁ、それは災難でしたね、、、でも、あれですね、結構元気そうですね。時間が一番の薬ということもありますので、まぁ、うちに週2〜3回来て、気長に通院されてください(うちは自由診療で請求できるからウェルカムだよ!)」

 

↑正直、こんな感じの医師は結構います。こういう医師はあなた(交通事故被害者)のMRI画像をシャーカステン(レントゲンとかMRI画像を見る際に用いる蛍光灯の発光を備えたディスプレイ機器のあれです)に照らしながらこう言います。

 

「う〜ん、特に異常はないですねぇ〜」

 

これでいわゆる「他覚所見なし」ということになります。

 

交通事故被害者にとって、他覚所見がないということは、残された道は、後遺障害14級か非該当(等級なし)のどちらかということになります。

 

しかし!

 

ここでもう一度考えてみてほしいんです。

 

本当に自分は他覚所見なしなんだろうか。

 

異常はないのだろうか、と。

 

同じMRI画像を見ても、「他覚所見あり」にする主治医もいれば「他覚所見なし」にする主治医もいます。

 

その違いは、「異常があるかどうか」なのですが、もう少し本質的なことをいえば、「異常を見つけることができるか否か」ということなんです。

 

先にも説明したとおり、他覚所見がありになるだけで後遺障害の等級は最低でも12級になります。(非該当とはトータルの賠償金が500万円以上異なるケースもあり)

 

こちら(被害者)としては、きわめて重要なことなわけです。

 

それと、すごく当たり前のことをいうと、交通事故に遭って、まったく1mmも1%も異常なし!というほうが考えづらいです。

 

だって、たとえば、後ろからドンッと押されただけでも時には重度のむち打ち症状になることもありますし、たかだか時速5kmで後方から追突されても、その後数ヶ月、右手の小指が痺れたという事例を私は知っています。

 

そんなあっさり「異常なし」なんて言わないでくださいよ、という感じです。

 

カラーバス効果というのをご存知でしょうか?

 

たとえば、朝出勤前、玄関のドアを出る前に、「よし!今日は黄色だ!」と頭の中で色を決めます。(口に出したら確実にヤバイ人だと思われるので、必ずご自身の「頭の中」でお願いします)

 

そうすると、あら不思議。

 

道を歩いていると、黄色い看板、黄色い服を着た人、黄色いキーホルダーを付けているバッグ、黄色い車が目に飛び込んできます。

 

これは「意識」すると、向こうから情報がブワッと自分に飛び込んでくるということなんです。(実際に本当にその効果はありますので、是非お試しください)

 

これを「カラーバス効果」といいます。

 

つまり、私が何を言いたいかというと、「異常があれば絶対に見落とさないぞ!」という意識がないと、軽微な異常は絶対に見つけられないということなんです。

 

多くのむち打ち患者は、そんな感じで異常を見つけてもらえていません。非常に残念なことです...

 

交通事故でむち打ちになって、主治医に「異常なし」と診断された患者のMRI画像を100人分くらい見れば私なら10人くらい異常を発見できるかもしれません。

 

私がそう思うのは何故か?

 

それは、私は被害者(患者)の苦しみやストレスをよく存じ上げておりますので、「異常があるならぜってぇに見逃さねぇぞぉぉぉぉぉぉおおおおおーーーーーうおぉぉぉーーーー!!!!きえぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!」と思って、確認するからです。

 

ですから、レントゲン検査、MRI検査、CT検査で「異常なし」とされたとしても、それをそのまま鵜呑みにはせず、「本当に自分は異常なしなのだろうか」と一度は考えてみることをおすすめします。

 

最後に参考としてお伝えしておきますと、ある病院では余裕で「他覚所見なし」とされていた患者が、病院及び医師を変え、再検査したところ、「えっ、普通に異常あるよ、これ」となった例は少なくありません。そこまでいかなくても、「あぁ、この部分ね、軽微ではあるが異常といえば異常と判断できる」というレベルのケースは結構ありますね。

 

何度も繰り返しますが、他覚所見ありとなしでは、賠償金が大きく異なります。

 

1つ目の病院で、「異常なし」とされた場合は、面倒ではありますが、後悔しないように、セカンドオピニオンを試す価値は十分にあります。だって、他覚所見ありとなしでは本当に目玉が飛び出るほどの賠償金の違いが...

 

ということで、

 

「他覚所見なしをもう一度考えてみる」ということで夜露死苦!(錯乱)

 

でわでわ、私は黒いビールをグラスに注ぎたいと思います。

 

北朝鮮が水爆実験に完全成功したと国営テレビで発表したそうです。

 

あのカリアゲついにやってくれましたね。

 

どうも、竹下です。

 

あなたが今日、交通事故に遭い、被害者になったとします。

 

明日からやるべきことの最重要事項は何かご存知でしょうか?

 

それは...

 

整形外科かペインクリニックに通院することです!

 

整体とか接骨院ではありませんよ?

 

必ず、整形外科かペインクリニックをメインの通院先としてください。

 

そして、可能であれば1週間に3日以上は通院しましょう。

 

私がこのようにいうと、中には「おいおい、それは慰謝料のために痛くもない場合も週に3日以上通院しろという意味?保険金目的で?そんなことしてもいいの?」などと考える人もいると思います。

 

いえいえいえいえ、そういうことではないんです。

 

そもそも、通院頻度等については主治医と患者(交通事故被害者)が相談したり、主治医の指示があって決めればいいものなんです。そうすべきですし、それが自然ですね。

 

ただ!

 

週3日未満の通院だと、本当に痛いのに、あとでそれが認められないケースも少なくありません。

 

「えっ、だって、あなたはそんなに痛いだの、痺れるだの主張するけど、結局◯◯ヶ月前から週に2日しか通院していませんよね?週2日の通院で大丈夫な範囲の受傷だったということですよね?」

 

みたいな!

 

「李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)」

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、これ、どういう意味かといいますと、

 

ーーー

「李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)」

ーーー

【意味】

スモモ(李)の木の下で曲がった冠をかぶり直すと、スモモの実を盗んでいるのではないかと誤解を招く恐れがあることから。 

ーーー

 

ということなんですね。

 

つまり、誤解されるようなことはしなさんなよ!ということなんです。

 

だから私が何を言いたいかと申しますと、本当に痛かったり痺れたりするのであれば、仮病と誤解されないようにちゃんと週3日以上の通院くらいはしておきなさいよ、ということなんです。

 

ねー

 

本当に保険会社の担当者って、嫌な人たちよねぇ(何故かオネエ言葉)

 

でも、彼らも仕事でマニュアル通りに進めているだけですから、そこで被害者がいちいち感情的になる必要はありません。

 

理論武装をして保険会社の頭をカリアゲてやりましょう!(意味不明)

 

でわでわ、これ以上北朝鮮情勢がひどいことにならないことを祈りつつ、プレモルをグラスに注ぎ、PCを閉じたいと思います。