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  木次真紀★こつぎまきがお届けするブログです
    


今年のテーマは、文系の脳をつくること恋の矢



なぜ、数学大好きな理系の私がアナウンサーになったのか・・・

時々悩む。


芝居好きだったから、言葉が好きだったから、

表現することが好きだから・・・

だからアナウンサーという仕事ができてとっても楽しい。


好きな仕事ができているから、

もっともっと深めたいと思うニコニコアップ


いろんな表現を身につけたい。

心からの優しい温かい言葉を伝えたい。



ひらめき電球じゃあ、本を読もう!」



そう決めると、周りに文系の人々が姿を現してくださるのよラブラブ!チョキ






今回勧めていただいたのは、


『幻影の書  (ポール・オースター)本


木次真紀のブログ ~きょうも明るく元気に微笑んで!~ -本




実話じゃないのよ。

でも、ドキュメンタリーを読んでる気持ちにさせられる。




ヘクター・マンという一人の人間が軸。

彼は映画監督。

が、突然、姿を消す。

誰もが死んだものと思っていた。

しかし、あるとき、彼が生きていると分かる。

誰にも見せないという決まりで映画が作られる。

そして、破棄される・・・・・・。

燃やされる・・・・・・。






この物語にはね、映画という核が存在するの。

ポール・オースター自身が映画の世界に身を置いていたから

描写が細やかなの。


私も映画に関わったことがあるから、

よけいに感動できた。


すごいのよ。

読んでいて、邪念が入ってこないの。

入る隙を与えられないほど

スルスルスルスル綴られる表現に引き込まれるだけ引き込まれるの。


文字を追っていくだけで目

リアルな世界がすぐ目の前に広がるの。




そして読み終わった私は、

浄化されたような気持ちになった砂時計


無を感じた。

悲しくもない。寂しくもない。

希望もないし、喜びもない。


なんにもない状態になれたの。


ある意味、すがすがしかった。


ゼロになれたからこそ、

次の瞬間には、逆に、

何かを生み出そうというエネルギーが溢れたキラキラ




・・・私は、ヘクター・マンに連れ添ったあの女性に共感。