予定を入れてひとに会うということは | 風の坂道 another side

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そのときどきのことや気持ち

4月 第2週の木曜日

 

整形外科に入院していた同僚(といっても年上)が3月末に退院した

 

4月いっぱい自宅療養・リハビリだということで

 

彼女の家の近所で会おうということになった

 

電車にも乗れるというので混まない時間を選んで

 

彼女の指定の駅で待ち合わせ

 

さいたま新都心 ライブ以外で来たのは初めてだ

 

ショッピングモールや食事できるところも多く便利なところ

 

杖をついてあらわれた彼女 顔も声も元気そう

 

家の中では杖も外して動いているそうで

 

今は外でも杖を外せるべくリハビリ中とのこと 頑張っているようす

 

まだ桜も咲いていて外を歩いても気持ちよかった

 

入院前に渡したごはんのお供が役にたったようで良かった

 

「食事くらいしか楽しみないからねえ」と笑う彼女に

 

「リハビリの先生はイケメンじゃなかったの?」と訊くと

 

「元気いっぱいの女子だった」と笑っていた

 

いろいろ不安要素もあるとのことで少し心配になる

 

ランチどうする?という話になり 彼女の希望は「とんかつ」

 

元気じゃーん、と嬉しくなったが 家で揚げ物をしないから

 

外食は揚げ物系にしているとのこと なるほどーと納得

 

2人でキャベツをおかわりして揚げ物をほおばった

 

食後はモールをぶらぶらしたり お茶しながら話し込んだ

 

電車が混む前に別れたが ひとりで自主リハビリはなかなかきついだろう

 

先日、職場復帰は一ヶ月伸びたと連絡がきた 落ち込んでいた

 

なかなか杖を外すことができないようす

 

ならばまた5月に会おうということになった 少しでも気晴らしになれば・・

 

 

 

いや、新しい業務で気持ちの落ち着かない心持ちの自分も

 

彼女と会うことで何となく気晴らし?ができていたと思う

 

去年の10月にも思ったけど 仕事以外でひとと会う ひとと話すって

 

私のように一人暮らしに近い生活をしている人間には とても大事なことだ

 

彼女は「せっかくの休みにありがとう」「ごめんね」と言っていたが

 

こちらこそ「ありがとう」だ また会おうね