アルバイト④ | 風の坂道 another side

風の坂道 another side

そのときどきのことや気持ち

学生時代 最後のアルバイトは某チェーン喫茶店

 

もちろんスタバとかそういう今どきの店ではなく

 

(そんなものはなかった)

 

コーヒーを飲み終わると お茶が出てくるところ

 

(今もそのサービスあるのかしら)

 

チェーン店であるがゆえに 店同士が近くにあり

 

○○店に電話で面接を申し込んだのに

 

新○○店に行ってしまい そこで採用 働くことになった

 

ホールが広く大変そうだな・・と思ったが

 

場所的にも時間的にも都合が良かったのと

 

卒業までの4か月でも良いということで始めた

 

お客さんはほとんどが近所の会社のサラリーマンで

 

どこかでランチしてから来るのでオーダーはコーヒー一択 

 

 

 

ウェイトレス(懐かしい響き!)だったが 

 

たまにレジもやった メニューが少ないので簡単だったが

 

一度、サラリーマン二人が「ごちそうさま!」と

 

レジ前を通って店を出て行き

 

私が「有難うございました」と見送ったところ

 

その人たちのテーブルに

 

まだ伝票が置いてあったことが発覚したことがある

 

先輩たちに「なめられたのね」と言われショックだった

 

結局、その一時間後くらいに

 

「払い忘れました!」と戻ってきてくれたので

 

人間不信にならずに済んだが・・

 

バイトもみんな仲が良く 店長も良い人で

 

覆面調査員?みたいな調査で

 

私の接客が良いとお褒めいただき

 

店長から吉野家の牛丼をおごってもらった

 

私の吉野家デビューだった 美味しかった

 

 

 

調理場のIさんが素敵だったが

 

同じウェイトレス仲間のKさんと同棲していたことに

 

少し傷ついたりしていた 二人とも20代後半のオトナだった

 

IさんとKさんと帰り道が同じ方向で

 

いつも3人で混んだ電車に乗っていたが

 

さぞかし邪魔な小娘だったろう・・