うちはド田舎なので自然は豊かなんだけど

私は基本的に虫も爬虫類も大キライで

庭の手入れをするたび

突然の虫やカエルの登場で死ぬほどビックリする。

そんな苦手なものに囲まれて生活しているので

ある程度の心の準備はしているつもりなのだけど

先日

台所でカサカサ音がすると思ったら

アマガエルが飛んできて

心臓が止まりかけた(笑)。

ちなみにそのカエルの存在に

猫たちは全く気づいておらず

別の部屋で爆睡していたから

カエル嫌!という気持ちよりも

気づかれる前に何とかしなきゃ!という気持ちが勝り

無言でホウキとチリトリを駆使して

買い物袋の中に追い込み

何とか外に出すことが出来たけど

久々のビックリで

本当に心臓に悪いわ!である。


そんなことがあった翌日

外で野良猫の1号が

しきりに私を呼ぶ声をあげていたので

玄関を開けて外に出たら

私の部屋の窓の前に座っていた1号が

何かを咥えて私に向かって歩いてきた。

え?何?と思って目を凝らすと

だんだん近づく1号の口元には

明らかに死んでいる鳥の姿が…。

私は過去に

先代の猫からネズミや鳥、

キツネからパン、

野良猫から食べかけのトンボをプレゼントされた経験があるのだけど

その時と同じ目をした1号を見て

アレを私にプレゼントするつもりなんだ!と気付き

ありがとう!でもいらないから!!と叫んで

慌てて戸を閉めた。

普段おっとりしていて



↑こんなに野性味のない1号なのに

ちゃんと狩りが出来るんだ、と驚いたけれど

それより何より

1号の口元でダランとなった鳥にビックリで

あぁ心臓が痛いよ(;´Д`)状態だった。


そんなビックリ連発の中

昨夜

奥の部屋から駆け足で出てきたちゃちゃが

何かを咥えて私の横を通り過ぎた。

嫌な予感がした時

ちゃちゃは何かを咥えたまま私に向かって一直線に駆けてきて

私の前に咥えていたモノを置いた。

ソレがデカいクモで

しかも生きてると理解した瞬間

悲鳴をあげてしまったのは言うまでもない。

鳥を持ってきた1号も
クモを持ってきたちゃちゃも
私を驚かせる気は全くなく
むしろ私にエサをプレゼントしようという
善意しかないとは分かっているし
こういう場合
ビックリして悲鳴をあげたり
逃げたり怒ったりせずに
猫を褒めてあげるべきだということも分かっている。
でも何度経験しても
ビックリしちゃうんだよなぁ、と反省しつつ
猫たちには
これ以上私をビックリさせないでm(_ _)mと
ひたすらお願いする私なのでありマシタ。