昨日は姪が子供を連れてやって来た。

ついこの前まで

寝たきりの赤ちゃんだったのに

今は奇声をあげて歩き回るようになっているのね、と

その成長を喜んだものの

猫を追いかけ回すことが出来るようになってしまったし

子供も猫に興味津津で

すぐに触ろうとするから

こつぶがどんな反撃をするか分からない恐怖で一瞬たりとも気が抜けず

私と母はSPのようについて回っていた。

しかし今回は

私と母が感じる恐怖よりも

猫たちが感じる恐怖の方が上だったようで

奇声をあげて笑顔で迫ってくる子供を見た猫たちは右往左往(笑)。

そんな恐怖の滞在が終わり

とりあえず何事もなくて良かった、と

車に向かう姪と子供を見送りに外に出たら



何も知らずに野良猫亭にご来店の2号が。
ここにも猫がいる!と
目を輝かせる子供の姿に恐怖で怯える2号や
窓から子供の様子をガン見する飼い猫軍団を見ながら
後でちょっと豪華なエサあげるから我慢してね、と思った
…けれど
すっかり怯えた2号は
その後私が差し出すちゅーるにも怯えて近寄らず
結局1号が全部舐め尽くしてしまった(笑)。
臆病だからこそ
ケンカが弱くても生き残ってこれたのかも知れないけれど
臆病だから損してることも沢山あるんだよ、
ちょっとくらい勇気を出しなさいよ、と
溜息だった。

関係ないけれど
今回の子供と同じように
飼い主や猫たちを追いかけ回すモコは
自分と同じ行動をする子供を見た瞬間
アイツはヤバい!と思ったらしくて
その後隠れたまま出て来なかった。
そして姪&子供が帰った後
何事もなかったかのように出てきて
また他の猫たちを追いかけ回し
体当たりで甘えて怒られていた(笑)。
アナタが恐怖を感じたあの子供と
同じことをしているんだよ、と
ここぞとばかりにお説教したけれど


モコは耳すら動かさないで私をガン無視。
2号にも溜息だけど
モコにも溜息の私なのでありマシタ。