一番乗りで猫風邪になり

一番症状が重かったこつぶは

今回の猫風邪で

ピチピチだった散歩用のハーネスが

ユルユルになるくらい痩せた。

元々筋肉隆々の固太り巨大猫だったから

痩せた、と言っても

見た目は相変わらずただのデブ猫だけど

いつも抱っこをねだられる私は

その重さの変化に敏感。

すっかり軽くなったこつぶに

ちゃんと食べなきゃダメだよ、と

繰り返し言い聞かせていたのだけど

猫風邪の症状が軽くなって

散歩に行きたいデス、と催促するようになっても

いつものように

夜食を催促することがなくなり

ちょっと心配していた。


そんなこつぶだけど

先日

恒例の就寝の儀式(母を踏み潰すようなフミフミ)を終えると
イビキをかいて眠る母の元を抜け出し

また

夜食の催促に起きてきた。

猫風邪の間

散歩も就寝の儀式もせず

エサもおやつも

少ししか食べなかったこつぶだけど

この夜食の催促で完全復活。

これで一安心…なのだけど

せっかく落ちた体重までもが完全復活してしまうと困るので

催促が続いても夜食は一度。

食べないのもダメだけど食べすぎもダメ。

何事もホドホドが大事なのである。

ちなみに

心配だったちゃちゃの食欲も

徐々に復活してきているし

モコの左目の症状も
完全に治った。
猫風邪の場合
結膜炎になる子も多くて
その結膜炎が悪化すると手術や
最悪失明の可能性もある、と聞いていたから心配だった。
でも若さと
おデブで体力があったことが
早期回復の要因だったみたいだ。
どんどん重くなっていく我が家の猫たちを見て
その贅肉は無駄どころか健康を害します!
と思ったこともあったけど
今回の猫風邪で
贅肉が役に立つこともあるのね、と
身にしみた私なのでありマシタ。