未だにストーブは稼働中だけど

外の雪はかなり減り

季節はもうすぐ本格的な春。

そんな春を先取りする二代目ママは

昨日野良猫亭にやって来た時

束になった抜け毛を

玄関先のあちこちにばらまいていて

その抜け毛を掃除しながら

もう夏毛に衣替えですか、と思ったのだけど


中途半端な長毛のチビ三毛は
まだまだ朝晩寒いから、と思っているのか
未だに換毛しておらず
同じく長毛のモジャも

相変わらずモジャモジャのまま。
ちゃんと自分でお手入れする
意識高い系乙女のチビ三毛と違って
THE漢のモジャは
お手入れもソコソコなので
雪解けであちこち泥だらけの中の暮らしで
すっかり黒くなってしまっていて
見た目がどんどん残念になっている。
そんな真っ黒のモジャを見ながら
アタナこそ早く換毛した方がいいのにね、と思うけれど
モジャは薄汚れていようと
心はいつもジェントルマン。
今日も女の子たちの食事が終わるまで
エサに口をつけず
レディーファーストを貫いていて
無駄に野良猫亭の営業時間が増えるだけだから
たまには早く食べちゃってよ、と溜息だった。

ちなみに飼い猫軍団たちは
暖かくなってきても
相変わらずストーブ前に集まっているし
相変わらず換毛する気配すらないし
ストーブを消すと猛抗議してくる(笑)。
外で暮らす短毛の二代目ママが
もう換毛し始めてるというのに
飼い猫軍団たちは
夏日になるその日まで
こんな感じで
ストーブにへばりついて暮らすに違いない、と
こっちはこっちで溜息である。

関係ないけれど
溜息つながりで余談を一つ。
私にテレカや記念硬貨を無理やり買い取らせた母は
その後アルバイトの給料も入り
一気にセレブ気分になったようで
TVで放送されていたクジラの缶詰が欲しい、と言い出して
ネットで買えば少しは安くなるんでしょ?と…。
ちなみに母は
出来るだけ安く、と言うクセに
TVで見た物と全く同じ物じゃないとダメ、と言うし
TVでの価格や送料も分からない、と言う。
それじゃ
安いか安くないかも分からないじゃないか!と思うけれど
彼女には言っても無駄だ。
そんな訳で
安いのか安くないのかも分からないまま
ネットで購入するハメになった。
欲しくもない記念硬貨に私が支払った一万円が
クジラの缶詰に変わったよ、と思うと
溜息が止まらないのでありマス。