今日は

あちこちで寒くなる、

とりわけ北海道は

北極からの寒気が直送されるので

雪になるだろう、と

天気予報で言っていた。

私がネットショッピングをしようとしても

北海道は配送対象外、と書かれた店舗が

結構たくさんあるというのに

寒気は北極から直送されるんだね、と

ちょっと笑ってしまった。


そんな直送の寒気が迫る中

私は

庭においてあった植木鉢を片付け

木のようになっているアスパラガスを片付け

着々と冬支度をしていたのだけど

ふと見たら

今年の春に庭の片隅に植えたムクゲの木が
全ての葉を落として
マルハゲになっていることに気づいた。
ムクゲは初夏から
結構長く次から次へと花を咲かせる植物なんだけど
冬になると全ての葉を落とし
来年の春まで眠りにつく。
今年種から育てたこのムクゲも
まだ1mくらいのチビ苗木で
今年は花も咲かなかったというのに
ちゃんと冬の準備をしているんだ、と思うと
改めて
植物ってすごいわ、と思った。

こんな感じで
ムクゲはマルハゲになって冬の準備をするけれど
猫はマルハゲとは反対で
モフモフの冬毛へと換毛して冬の準備をする。
野良猫軍団の長老モジャは
今年の夏
換毛に失敗し
モヒカン状態で冬毛が残って
最終的には背中にズラを乗せているかのようなスタイルになっていて
ちゃんと冬毛になれるのか?と心配だったのだけど
今はちゃんと冬毛に変身済。
中途半端な長毛の遺伝子を受け継いだチビ三毛も
いつの間にか冬毛になっていて
とりあえず
冬の準備は出来ているんだね、と
安心した。
ただ
ちょっと心配なのは
ここ2週間くらい
モノクロが姿をみせないこと。
1号やモジャと共に
ミニモジャは野良猫亭にご来店するものの
モノクロは全く見かけない。
モノクロはミニモジャよりも
人間に対する警戒心が薄めだったから
どこかで誰かが保護してくれたのかも、と思っているけれど
ミニモジャの姿を見るたび
モノクロのことを思い出して
元気に生きていることを
ただただ祈る私なのでありマシタ。