私はいつも

やらなきゃいけない事に追われて生活している上に

最近は母が

私の分の食事だけを作らない日が続いているので

最低限の料理もしなければならず

猫たちとの時間が減少し続けている。

そんな日々でも

モコとノラさんは

自分が甘えたい時には力ずくで、

もしくは大声で要求を訴えていて

私も出来る限り応えているから

全くと言っていいくらい

ストレスも寂しさも感じていないようなのだけど


自己表現が苦手な
傷つきやすい思春期の少年のようなこつぶは
モコやノラさんのように素直に
甘えたいんです!と言えず
時々私の近くで行き倒れのように倒れ込み
私が抱き上げてくれるのを待つ、という
控えめな(?)アピールをして
寂しさを訴えているし
多分私を一番愛してくれているであろうちゃちゃは
私の邪魔をしないように
気をつかいながら
私がキッチンへ行けば
キッチンについてきて
ひたすら足元で待機。
リビングで仕事をしていれば
ちょっと離れた場所から
ひたすら私を見つめて
私がベッドに行くその時を待ち続けている。
寂しそうに私を見つめるちゃちゃやこつぶを見て
甘えたい時は突進する子たちが優遇されて
素直に甘えられない子や
気をつかって待ってくれる子が後回しになっている、と
やっと気づいた私は
それからは出来るだけ
こつぶとちゃちゃの様子に
気を配るようにしているのだけど
今度は
後回しにされたノラさんやモコが怒る、という悪循環が始まってしまった。
どんなに方法を探しても
全ての原因は「時間がないこと」なので
仕事の忙しさが落ち着くか
一日が30時間になることくらいしか
解決策はないのかも、と溜息である。

私がそんな悩みを抱え
四苦八苦している中
原因の一つである母は
私がまだおせち料理の予約をしていないと知ると
おせちのカタログを広げて
アレも高い、コレも高い、とグチグチ。
あまりにもうるさいので
結局ネットで母が納得する1万円以下のおせちを探さねばならなくなった。
とりあえずいくつかピックアップして

母に見せたら

 

 ↑コレにする、と一言。

あと少しでセールなんだけど、と

一応言ってみたが

今すぐ買え、の一点張りだった。

もっと時間をくれ!と思っていたけれど

どんなに時間ができたとしても

この母がいる限り

私の時間とお金は

この人に食いつくされてしまうに違いない、と

改めて思った私なのでありマシタ。