猫は基本的に自己中なので
一人で寛いでいる時に
他の猫や人間が寄ってきたり
触ったりすることを喜ばない。
なのに
私が一人で寛ごうとすると
大抵↑こうなる(笑)。
特にモコは私のストーカーなので
私が歩けば
私の前に飛び出してきて
先導するかのようにつきまとい
トイレに入ればドアの前で出待ち。
私が一人になるチャンスを潰すことに
命懸けだ。
ずーっとくっついて離れない。
そんなモコのストーキングに
困り果てている時
稀に母が猫じゃらしを手に
モコを呼び寄せて
私を助けようとする事もあったのだが
モコは母から猫じゃらしを奪い取り
私の元へと持ってくるので
気持ちを踏みにじられた母は
それから一切
助け船を出さなくなってしまった。
そんな訳で
稀ももう二度起こらないのだから
今は
一日中続くストーキングを
ただただ受け入れるしかないのである。
ちゃちゃは慣れているからいいけれど
孤独を愛するノラさんは
毎回我慢するのは10秒が限界だし
過敏症でストレスに弱いこつぶは
1秒で猫パンチを繰り出し
その後過敏症の発作を起こすのだから
私が受け入れざるを得ないのだ。
モコを保護して間もない時は
まだ子猫気分が抜けないんだ、と
温かい目で我慢していた。
でもモコももうすぐ3歳。
多分彼の辞書には
昔も今も、これからも
一人で寛ぐ、というものはないに違いない。