パブコメ結果⑬ その他 | 小坪飯島公園の「民間管理(PFI)」に関する情報収集を目的にしたブログ

小坪飯島公園の「民間管理(PFI)」に関する情報収集を目的にしたブログ

2021年6月に逗子市役所から小坪飯島公園の「民間管理(PFI)」に関する計画が発表されました。小坪飯島公園が街区公園として今後も市民のために存続ができるように情報収集を続けてまいります。

その他の寄せられた意見は以下のとおりです。

 

[115]

小坪コミセン裏のオリンピック用地(実際には使用しなかった?)の活用を検討されたらいかがでしょうか。

 

[116]

小坪飯島公園には、駐車場がないため、付近の駐車場と連携を図るべき。

 

[117] 

今のトイレは無くして、付近の他のトイレを利用してはどうか。

 

[118]

現在の飯島公園は、防災拠点としての使用の可能性はありますか?唯一平地がある場所というのは、この 近辺だと逗子マリーナの駐車場や漁協の駐車場がありますが、緊急災害時に自動車があると、ヘリが着陸で きないと思います。唯一平坦で、ヘリが着陸する場所は小坪飯島公園しかないと思います。それについてどの 様にお考えでしょうか。  

事業者が展開するトレーラーハウス等が点在すると、緊急避難時に支障をきたすということはどのようにお考えでしょうか。

 

[119]

飯島公園の眺望は素晴らしいことから、逗子市および逗子市民は、民間事業者に対して基本的に“強い立場”に立っていると思いますので、プールの存続と広場の極力の開放という逗子市民の利益を第一とし、民間事業者に優良な特定公園施設を建設させ、優良な維持管理をさせることに最大限の努力を払っていただき、決して、民間事業者が逗子市民の貴重な都市公園を利用して利益を上げるということだけに留まらないよう切に希望いたします。

 

[120]

本件は、高度成長期に、小坪の谷戸地域の田畑および木材供給地であった山林を削り、小坪の漁業資源の 源泉である汽水域、鷺浜ならびにその付近の岩礁を埋め立てること、つまり、小坪で古来から続いてきた百姓 を失業させ、漁師の繁栄の基礎を失うこと、それらの犠牲を伴って住宅地を確保することに伴い誕生した当該 埋立地に関するものである。  当時のこの政策は、地域内で、つまりかつての小坪村なる経済圏として、人の生活に必須な要求を満たすこ とを完全に放棄せざるを得ないことを意味するものであり、それでも今日まで、小坪に居住する者の生活が成 立してきたのは、ひとえに石油文明なるもののおかげである。  

今回の飯島公園整備計画は、かつての小坪の子供たちにとっての学びの場であった野山や海浜の自然環 境を失うことの代償として得た運動場を、地域外からの自家用車等を利用した人流を確保するために駐車場 に変えるものである。  

それは小坪の子供達の犠牲の上に企画されたものであり、同時に、そうした人流をソーラーパネルによる電 源で出迎えたところで、少しの思考さえすれば、SDGsなる概念からしてもまったくの"デタラメ"であることは、 容易に判断できることである。  かつての政策に基づき得た埋め立て地を、維持管理していくことが費用の面から困難であるというのであれ ば、かつての政策を反省し、失ったものを回復させていく方法へ進むのが、先端な思想を自負する逗子市とし ての使命である。  慌てる必要はないので、方法は簡単である。  

劣化し朽ちてゆく岸壁や防波堤を静かに見守り、変化していく海岸線や植生ならびに生態系をしっかりと観 察することだけである。

 

【逗子市役所からの回答】(意見は反映させないが、今後の事業実施時等に参考とするもの)
小坪飯島公園の整備・管理方針については、意見反映の手続きを経て、改めて、内容を精査いたします。