中国での習い事で一番長く続けているのは「中国武術」

1999年北京で太極拳を習い、2回目の北京で太極拳とカンフーを、香港でカンフー、上海でもカンフーを教わっていて合計すると12年ほど続けてます。
帰国してもカンフーを続けたいと東京でクラスを探したのですが本格的なカンフーは見つけられずあせる
中国に住んでいるからこそ習えるカンフーなので、今は貴重な体験が出来ています。

練習内容は、準備運動、走ったり、片足跳び、基本の足の動きや、キック、パンチなどの基礎練習が半分以上で、まるで学生の部活みたい。キツいです。
後半にカンフーの多様な型(動作の流れ)を練習。はっきり言ってかなり地味な習い事です😅

私が今まで習ってきたカンフーの先生は発表会や大会に出ることはなく、「自分のために練習する」ことに重点を置いているタイプ。おかげで自分のペースで練習出来ます。

カンフーの魅力は

★体幹が鍛えられる
★自分の体の軸がわかるようになる
★関節の可動域が広がる
など体に良いことに加え、

自分の体と心を見つめる時間でもあります。
心がザワザワしていると重心がブレます。
呼吸を整え、自分の軸を確認していくと安定してきます。これが面白い。かなりオタクですね😆

30歳台の身体能力と比べると落ちていますが、カンフー続けているので体力もあるし、病気もあまりしません。
健康のためにも続けたいと思います。



↑2019年に少林寺に修行の旅に行ってきました。
朝5時半からランニングして、少林寺の門の前で練習。
書道したり、カンフーの演舞を観たりしました。

私はこんなことはできません!


現在通っている「无尚功夫馆」
商業ビルの一階にあるとは思えない入り口。
茅台路✖️水城路にあります。

幼少期から少林寺で修行して来た館長。
彼のカンフーは本当に美しいです。
武術だけでなく、書、茶、絵などもたしなむ文化人。

カンフーは中国語で教わります。また中国人や他の国や地域の人とも一緒に練習できるのも魅力です。

今回はカンフーの魅力について書いてみました!