宋园路 红松东路の交差点にある『American Sino/上海美华妇儿医院』に見学に行ってきました。

こちらで出産された方に「良かった」とお話伺っていたので興味津々ウインク

 

 

地上17階、地下3階のビル。

産婦人科と小児科だけです。

不妊外来やNICUのフロアもありました。

産婦人科と小児科だけでこのような大規模の病院は日本では聞いたことがないかも・・・

 

月に100〜150人の赤ちゃんが生まれているそうです。

これはかなりの数!!

 

こちらは産婦人科の外来。

勤務している医師の写真と経歴が壁に貼ってあります。

これを見てどの医師に担当してもらうか決めることができるそうです。

診察室が広い!!このような診察室が数室準備されています。

医師とゆっくり話ができそうです。

超音波室は二つありました。

 

病棟は三種類。

中国語で

①经典 

②行政(LDR)

③皇后(LDR)

①→③の順で グレードアップしていきます。

お値段ももちろん上がっていきますニヤリ

出産前まで他の病院で検診を受けて

出産だけこちらを利用することもできるそうです。

その場合の値段↑

 

こちらは検診込みでのお値段です。

お値段は参考までに。

詳細はホームページで確認ください。

(私が昔北京で出産した時の費用は行政のお値段の1割弱・・・)

 

①经典(スタンダード)のお部屋から見せていただきました。

かなり広いお部屋です。

ソファーがベッドになるのでご主人様や家族が泊まることもできます。

お部屋の中に流し、冷蔵庫もついています。

清潔な印象のシャワールーム。

シャワーの隣はウォシュレット付きトイレ乙女のトキメキ

産後はウォシュレットがあると助かります。

 

②行政のお部屋です。

お部屋ごとに名前がついてます。

行政のお部屋はお花の名前チューリップがつけられていました。

赤ちゃんの沐浴ができそうな流しがお部屋についていました。

ベットルームの隣にもう一つお部屋がありました。

こちらで家族はゆっくり過ごせそうですね。

 

③皇后のお部屋は合計で4室。

全て使われていたために中は見れませんでしたが、

かなり豪華なお部屋のようです。

 

ここのフロアは全て床暖房になっているそうですびっくり

皇后の部屋にはキャラクターの名前がついていました。

ここはキティちゃんラブラブ

皇后のフロアは4室のみ。

4室全てLDRでお部屋で出産できます。

もし緊急手術が必要な場合の手術室が同じフロアに準備されています。

皇后利用者だけの手術室が準備されているって・・・すごすぎるびっくり

 

 

次は小児外来です。

小児科のフロアには赤ちゃんや子連れの家族(ほとんどおじいちゃんおばあちゃん付き)で賑わっていました。

小児科の診察室も広くてゆったりしています。

小児科医は10名ほどいるそうで、廊下に写真付き経歴が貼られていました。

小児科の壁に描かれている絵。

これってドラえもんのお友達???うーん

 

小児科の病棟。

重症な場合は総合病院を受診してもらうそうです。

一階にお菓子屋さんがありました。

お祝い用のお菓子などもありました。

赤ちゃんが生まれたら親類やお友達に配るのかしら??

地下には写真館があり、入院中、退院後の写真撮影がパックになっているそうです。

こちらで出産された方に写真を見せてもらいましたが、素敵な写真でした音譜

 

施設も綺麗で、中国にしてはスタッフの対応も良かったです。

中国語か英語で対応しているので、言葉ができる方にとっては

環境の整った病院でした。

 

『American Sino』は北京にもあります。

10数年前に友人が北京の『American Sino』で出産。

和痛分娩をしていると聞いて、病院見学に行きました。

(私、昔からこんなことしてたんだなーと改めて思いました)

当時は現地病院の一角(私の記憶が確かならば西藏医院の一角)を借りて診察・分娩していました。

現在は上海の病院のように綺麗になっているのかな。

機会があれば北京の病院も見学したいです。

 

リボンおまけリボン

衡山路にあった産婦人科&小児科の病院「Redleaf」

先月移転することになったと聞いてましたが、同業のAmeican Sinoの2フロアを借りて診察していました。これにはちょっとびっくりびっくり