今日も朝から雪がうっすら積もっていた福山市です。
暖かい春が恋しいです

さて、今日はカフェの鳥さんのことを書きますね

カフェことり日和では、
セキセイインコ・オカメインコ・ アキクサインコ・サザナミインコ・ボタンインコ・コザクラインコ・ウロコインコ・オキナインコ・コガネメキシコインコがいます(*´ー`)

皆んな人間と同じで、個体差があり、それぞれ性格があります。
そんなカフェの小鳥達の中のオカメインコを順番にご紹介

まずは、今日は、年齢順に ひよりちゃん
山口県からやってきてくれました(^-^)/

こちらは、ひよりちゃんのパパとママです。

初のお産とのこと。

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こんな感じのころに写真をくださいました。

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オカメインコは、はじめてなので不安でした。
12月終わりにやってきたひよりちゃんの食べっぷり
(^-^)/
ヒナ声が何とも愛おしい



ひよりちゃんは、すぐ歌を覚えました。
ミッキーマウスマーチ‼️(自作がはいっています)
あと、ひよりちゃーン!と言い、私が教えた
ヘンテコ歌も歌います(笑)




発情時期には頭にのり、フリフリをすることも
ありますお客様の頭の上でも(笑)

ウロコインコのチャコちゃんが大好きで、
おやすみゲージは隣同士にしています。

放鳥部屋は別々のために、カフェが閉店したあとは、
ゲージを隣同士にします。
そして、チャコちゃんの姿がみえるとまるで、「チャコちゃん!待っていたよ!」と声が聞こえそうなくらいに張り付いてガン見の後…
求愛ミッキーマウスが始まります

しかし、チャコちゃんは…
なんなのよ…あんた…みたいな顔をして
冷ややかな顔(笑)

一方通行の恋です
それでも満足のようです(笑)

ひよりちゃんも去年11月で2歳を迎えました。

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そんなひよりちゃんも、お迎えして半年した5月に
体調を崩してしまいました。

ある日、緑色の排便をし、急に体重がおちていきました。病院にすぐつれていきました。

便の検査をしたり、血液検査、レントゲンあらゆる検査をいたしましたが、はっきりした原因がいまいちわかりません。レントゲンにうつらない微量の金属中毒なども疑いもありました。
いろんな可能性から、先生には治療、アプローチしていただきました。

しかし、体重がどんどん落ちていく…。

痩せていく、ひよりちゃんの姿が不憫で、泣き泣き、病院につれていっていました。
お注射をしてもらったり、お薬をのんだり。。
でも、なかなかご飯もすすみませんでした。

一時期63グラム近くまで、体重がおちたと思います

ひよりちゃんは、成長するにつれて 眼の大きさの左右差があり、左眼があまりみえていないようでしたが、
あまり不自由さを感じていないようでした。

それ以外は、咳などの症状もなく…

どんどん体重が落ちて、食がすすまない日々は
本当に不安で、ダメかもしれない。。
と、私も弱気になり、よく泣いていました。

でも、周りのみんなが励ましてくれたり、先生のおかげもあり、少しずつエン麦や粟穂などをついばむようになってくれました。
だいすきんという乳酸菌も好んで食べるようになり、少しずつ体力を回復していきました。
ひよりちゃんの大好きなチャコちゃんには、協力してもらって、隣で過ごしてもらったり…。

そんな中、すこーしずつ、すこーしずつ体重が増えていきました。期間は1カ月半以上かかりました。

最初のうちは、カフェを私も休み、24時間透明なケースで姿をみ、保温しながら、寝るときも常にそばにいました。あの時は本当に不安でした。

結局、はっきりした原因は不明ではありましたが、
ひよりちゃんは、ふれあい部屋でも人気でしたし、生後一年未満でしたから…。無理させた部分もあったのかもしれないなと、今となっては思ったりします。

いまでは、体重も100グラムを超え、放鳥部屋でも
ふれあい部屋でも、元気に歌っています。


オカメインコは、生後一年は体調管理に気をつけた方がいいともいいます。
それは、どの鳥さんもそうでしょうが…
オカメインコは呼吸系が弱い場合もあると先生に教わりました。

苦難を乗り越えて、無事二歳になったひよりちゃんは、たくましく、すくすく育っています(^-^)/

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カフェのお客様、皆さんに可愛がってもらっています。成長とともに、左右差は、はっきりとし、検査してもらったところ、左眼は、全くみえていません。    

病院で、レントゲンをとってもらったところ、頭蓋骨から眼の部分、左右差があるようで、陥没気味で生まれつきのようだと。
でも、多分、もともと見えにくかっただろうから、本人は、不自由さは感じてないと思うよと。

左眼です↓
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先生のおっしゃる通り、放鳥部屋でも朝一番は、
結構な速さで、2、3回往復飛びするのですが、
木やガラスにはぶつかることなく、優雅に飛びます(*´ー`) 眼に不自由があるとは、感じさせませんよ
スタッフが呼ぶと、真っ直ぐに手にとまります!

たまに、あの不調だったころを思い出し…
元気な姿をみると、自然に笑みが浮かびます。

大切なのは、ちょっとした変化に早く気が付かなければいけないのですよね。

なかなか多頭飼いの場合は、見落とすこともあるので違うスタッフのいくつかの眼が必要です。
そんなスタッフがいるのは、ありがいことです。

すべてのスタッフが鳥さんに詳しいわけではありませんが、「今日は、○○ちゃんは、〜ですね〜」といったような、ささいなことが変化に気がつくきっかけになったりします(*´ー`)

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これからも、ひよりちゃんをよろしくお願いいたします(^-^)

今日はひよりちゃんのことについて書きましたが、
次はみのりちゃんのことを書いてみますね。
一緒にバードたちの成長を振り返りつつ、
元気な姿をみていただけたら、ありがたいです。

長々とみていただきありがとうございます😊

まだまだ寒い時期は続きそうですが、皆さまも
どうぞお身体ご自愛くださいませ