昨年末、こちらの記事を書きました。



私の母は、

幼少期に父親(私の祖父)と

生き別れて過ごしました。



その後もほぼ交流がないまま

祖父は亡くなり、昨年末で

10年が経とうとしていました。



私や私の兄弟は、母にずっと、

祖父の遺族に遺産の法定遺留分を

請求するように説得していましたが、

母が頑なに拒否し続けたため、

遺産請求期限が迫っていたのでした。



しかし何度確認しても、

母の気持ちは変わらなかったので

もう諦めるしかないか、と思って

いました。



そのような、遺産うんぬんの

お話とは別に、


一度、祖父の生家跡を訪れて

みたい、と、かねてから母と

話していたので、昨年末、

母と祖母と3人で行ってみました。



とはいえ、

事前リサーチで、何も無い場所

なのは分かっていましたが、

それでも行きたかったところに

行けた満足感を胸に帰宅すると、


弁護士を通じて祖父の遺族から

母宛に封書が来ていました。



何だろう、と思いながら

母の許可を得て読んでみると、

なんと、祖父の遺産(法定遺留分)を

受け取ってほしい、という内容

だったのですびっくり



すぐに返信にて受取る意思を伝え、

再度事務的な封書のやりとりをかわした

のが今年1月でした。

 


「いつ振込していただけるかな」と

しばらく楽しみに待っていましたが

なかなか振り込まれなかったので

そのまますっかり忘れていました。



そして久々に母の通帳の記帳をして

みると、昨年書面に書かれていたとおり

の金額が無事に振り込まれていました。



「おー!ありがとうございます!」

と心の中で思いながら振込日を見ると、


なんと、母の誕生日だったのですびっくり



偶然、たまたまだ、と言ってしまえば

そうなのですが、



昨年、遺産相続請求期限間近に

祖父の生家跡を訪ねたその日に

法定遺留分を受け取ってほしい、

という内容の封書が届いたこと、



このときの封書のおかげで、

祖父や遺族が長年没交渉だった

理由もわかったので、

母の遺族に対して私がいだいていた

モヤモヤが解消されたこと、



その後法的な手続きを経て遺産が

振り込まれた月日が母の誕生日だった

ことに、

祖父の母に対する愛情を感じました。



母は病気になりましたが、

祖父が見守ってくれているなら

安心だ、と思いました。



母のおかげで、祖父のおかげで、

祖父の遺族のおかげで、心から

ホッコリしたのでした✨



この記事は、いつでも幸せな

気持ちが思い出せるよう、

備忘録として書きました。

こじつけでも何でも、

幸せな気持ちになれればそれで

良い、と私は思います。


幸せを感じたら幸せな現実が

やって来ます。

今回の幸せな気持ちが何をもたらす

のか、とても楽しみです✨