私達の心を傷つけ、
不快な気持ちにさせ、
気力体力を奪うのは、
自責たっぷりのエゴの声です。
エゴは針のようなもので、
見えないほどの細い針だったり、
柱のような針だったりで、
そのような大小様々な針が
絶えず心をチクチクと刺すので、
心は傷み、不快な感情に支配され、
疲れ果てます。
自分を傷つけ苦しめているのは
自分自身だと気づけると、
意識的に思考そのものを減らしたり、
自分を責めそうなところで
責めないようにしたりなど、
対策できます。
自責対策かつ心を満たす手段として
個人的に好きなのは、
「心の中に執事を住まわせること」
です。
お姫様ごっこの実践については
たびたび書いていますが、
お姫様と執事の1人2役の会話を
短時間でも心の中でやるように
すると、自然に心が柔らかくなります。
(同時に、ふだんの心の中が
いかに厳しい声で占められて
いることにも気づけます。)
以下は、
仕事が終わったお姫様と執事との
会話例です。
執事「お姫様、本日もお仕事お疲れ様
でした。今夜は冷えますので、
温まるお食事をご用意致しましょう。」
お姫様「執事、いつもありがとう。
おかげで明日も気持ち良く頑張れそう
です。」
執事「もったいないお言葉でございます…!
お優しいお姫様にお仕えできて
私は本当に幸せ者でございます。
他にご要望はございませんか。」
お姫様「少し肩がこっているので、
肩こりに効くものが欲しいです。」
執事「お姫様、肩こりは辛いですね
湿布や鎮痛剤もご用意できますが、
寝る前のストレッチも良いそうです。
スッキリお目覚めにも役立ちそうですし、
一度試してみられてはどうでしょうか。」
お姫様「ストレッチは気持ち良さそう
ですね。やってみます。ありがとう。」
執事「後ほど温かいお茶をお持ち
致します。少しでもゆっくりなさって
くださいませ。」
お姫様「執事、ありがとう。」
このような会話で心を満たすと、
優しい現実が現れてきます。
例えば、
電車やバスを待っているとき、
たまたま隣り合った人から
ねぎらいの言葉をかけられたり、
上司から「いつも頑張ってるね」
と言われたり、
急に臨時ボーナスが入ったり、
慕ってくる人が増えたり、
知人から好意を寄せられたり、
などが起きるようになります。
ミラクルは心を満たしたオマケ、
プレゼントです✨
心を傷つけるのをやめて、
心を満たしていきましょう✨