このブログでは、

 

・心の声に耳を傾ける

・可能な限り心の声を

叶えるようにする

 

ことを実践していくと、

心が満たされ、安心感、

自己肯定感、幸せな

気持ちが感じられる

ことが増えるので、

 

自然に現実が、幸せや

安心感、自己肯定感が

感じられる現実に変化

していきます、という

お話をしています。



少し前に、

「渇望せずに、心の

望みと一体化しま

しょう」

と書きました。


今回も、心の望み

と一体化すること

についてです。



才能溢れる歌人と

して、将来を期待

されていた

安藤美保さんと

いう方がいました。


文学研究者として

訪れた滋賀県の山

で誤って転落し、

1991年の夏、24歳

で亡くなられました。


彼女の死後、両親の

手によって

遺歌集「水の粒子」

が出版されました。


タイトルに使われ

た「水の粒子」と

いう言葉が含まれ

た短歌が、まさに

「心の望みと一体化」

が、どういうこと

なのかが感覚的に

とらえやすいと

思うのでご紹介し

ます。



君の目に見られいるとき私(わたくし)は

こまかき水の粒子に還る


君とは好きな人の

ことで、彼の視界に

入ると、私は、

「肉体を持った私」

から、私を構成する

純粋な粒子に還って

いく、という歌です。


彼との恋がどうで

あろうと、水の粒子

のような純粋な思い

で満たされた私は

幸せそのものだ、

ということが

伝わるでしょうか。

(意味不明でし

たらすみません💦)


願望を叶えること

に腐心するより、

今味わえる幸せに

満たされる方が

大切だと思います。


今味わった幸せが、

現実に投影され、

幸せな現実を受取る

ことになります。




ちなみに、

私が安藤美保さん

を知ったのは、

歌人の俵万智さん

の「あなたと読む

恋の歌百首」で

した。

この本もおすすめ

です✨