22～23歳の頃、
それまでの自分の恋愛を振り返ってふと思ったのは、
「私って男性を見る目が無いな～💦」でした。
たとえば、男性の顔や身長、雰囲気、学歴や能力などを
かいま見て「いいな～」と思うのですが、
好きだなと思う男性のほんの一部をかいま見て
「好きだ！」「付き合いたい！」と思うわけなので、
運よく思いが実って付き合えたところで、
「えーこんな人だったの💦」と思うことがしばしばで、
勝手に熱を上げて、勝手に幻滅して冷める、の繰り返し
でした。
そんな自分の浅はかさ、身勝手さにあきれていました。
今後新たに好きな人ができても、どこかで何かを
改めなければ、きっと同じことの繰り返しだろう、
と思いました。
かといって、じゃあいつ何を改めたらいいのか、
皆目見当がつきませんでした。
その後すぐ、自分史上最大のショックなことが起き、
「自分を大切にしよう」「心を満たすことを最優先しよう」
と決意します。
今思えば、このときの決意が、
上記の「いつ」「何を改めたらいいのか」のアンサーに
なりました。
・いつ→今すぐ
・何を改めるのか→自分をないがしろにするのはやめる、
心を満たす。
ということでした。
前置きが長くなりましたが、自分を大切にしているとき、
心を満たしているときに、あるときはひらめきという形で、
あるときは周りの人の口からハッとさせられる言葉として、
あるときは現象化という形で、本来の自分の叡智、
本来の自分の生き方が見えてきます。
自分を大切にしていると、一緒にいると幸せになれる
相手と自然に、無理なく、幸せな形で巡り合えます。
なぜならすでに幸せなので、やはり「すでに幸せ」な
相手と共鳴し合い、出会うのです。
「こういう条件を満たしている人が欲しい！」と
思う気持ちをいったん置いておき、まずは自分を大切にし、
心を満たすことに集中するのが一番だと思います。
すると、いつの間にか「心から幸せだ！」と思うことが
起きるようになり、自分にピッタリの相手に出会える
でしょう。
不思議ですが、出会った相手が、以前あんなに渇望していた
条件、またはそれ以上の条件をちゃんと満たしていたり
するものなので、安心して自分を幸せにすることに集中
して、毎日を楽しむといいのではないかな、と思います。
私の場合、ショックな出来事という荒療治によって、
自分を大切にすることの素晴らしさと奥深さを知った
のですが、
それが幸せな現実の引き寄せと、自分にピッタリな
パートナーと出会うことにもつながりました。
（自分を大切にしよう！心を満たすことを最優先にしよう！
と決意してから数か月後に夫と出会いました。）
自分を幸せにすると、なぜか周りの人にも良いことが
起きることが多いです。
なので、遠慮なく、大いに自分を幸せにしていきましょう✨