今回も「地元九州の自慢」テーマで思いの丈を記事にします!

 

これまで九州には、マリオット系列ホテルが宮崎の

「シェラトン宮崎オーシャンリゾート」だけだったのですが、

2023年以降、多数の系列ホテル及び宿泊特化施設を展開していく

予定だそうで、とても楽しみです。

 

コロナ禍でなかったら2020年着工予定だったそうですが、

いまようやく実現の兆しが見えてきて嬉しい限りです。

 

ちなみになぜ宮崎にだけマリオット系列ホテルがあるのかというと、

宮崎には、かつてバブル景気末期に造った「シーガイア」という

先進リゾート施設がありました。

 

しかしバブルが弾け、長い長い平成不況にともなって倒産。

ホテル事業は、アメリカの投資会社の買収からの長い閉鎖期間を経て、

マリオットが運営を引き継ぎました。

 

かつてのシーガイアリゾートは、

ゴルフ場や国際会議場、アミューズ面と施設など

たくさんの施設がありましたが、いくつかは閉鎖され、

あとは国内外の企業に買収されました。

 

昔の私は、シーガイアリゾート施設の全てが、ただただ

バブルの負の遺産でしかないと思ってましたが、

ほとんどの施設が国内外の企業に引き継がれ、

運営が存続しているのはとてもありがたいと、今は思います。

 

なぜなら、莫大な予算を投入したわりには魅力がなく、

価値が無い施設だったのが、一流の各企業の努力によって、

魅力あふれる人気施設に生まれ変わったからです。

凄いの一言です。

 

 

マリオットが今後2023年以降、

多数の系列ホテル及び宿泊特化施設を展開する

話に戻りますが、私が現在住んでいる鹿児島でも

大きなニュースとして頻繁に取り上げられています。

 

現在わかっているのは、

 

・ザ・リッツカールトン福岡

・長崎マリオット

・シェラトン鹿児島

 

の開業と、この他フェアフィールド(FF)が以下の各地域に開業します。

 

・FF鹿児島垂水

・FF福岡うきは

・FF佐賀嬉野温泉

・FF熊本阿蘇

 

フェアフィールドとは、

全国の道の駅に隣接する宿泊特化型施設で、コスパ重視のホテルです。

とはいえ、母体はマリオットなのでクオリティは大いに期待できますね。

 

 

シェラトン宮崎開業のニュースのときにも思いましたが、

こうした、地域経済貢献意識と企業利益の追求を両立させているのは、

本当に凄いと思います。

 

全体の幸福を願うことは、同じく全体の幸福を願う人々の思いと

共鳴し、願ったことが実現しやすいのだと思います。

 

自分の幸福と全体の幸福を願う、そんな人に私もなりたいと思いました。