免許皆伝ってよく聞きませんか![]()
一般的に免許皆伝と聞くと
すべて習得し終えたという印象ですね![]()
でもそこで終わりじゃないんです![]()
私も皆伝のお免状をいただいた際に
師匠に言われました。
よく免許皆伝って聞くでしょ?
その皆伝のお免状が
今回のお免状なんですけどね、
ここで終わりじゃないの
ここからが始まりなのよ
がんばってね
と![]()
そうなんです。
免許皆伝は教えて頂く立場で修了を意味しますが
指導する立場の免許に関しては
そこからがスタートです![]()
そしてお箏の先生って
どうしてお三味線も弾けるのか
不思議じゃないですか![]()
実は、皆伝まではお箏とお三味線と
別々のお免状で進んで行くのですが、
その先に進むにはそれぞれが
皆伝までいただいている必要があるんです![]()
両方とも皆伝までいただいたら、
初めて人に教えても良いですよと言う
助教というお免状をいただけます。
ただ、意味合い的には
助教は教えることを許す
という内容なのですが
助教で教えている方はいないと思います。
というか、私も師匠に
「教えることを許すお免状だけど、
助教で教えるのはちょっと早いわ」
と言われました(笑)
その次に教師というお免状があり、
宮城会では教師をいただくときのみ
試験があります![]()
この教師試験にもちょっとしたエピソードが![]()
この教師試験をクリアし、一定期間精進して
講習を受けたりいくつかのステップをクリアすると
師範のお免状をいただけるという流れです。
こうしてお免状のことを振り返ると
やっぱりこうしたシステムって
大切だなと思います。
宮城会が
芸の継承・心の継承
をモットーに活動している訳ですから
私もしっかり継承していかなければなりませんね![]()
今まで頭の中でいろいろと考えていたことを
整理しながらブログを書いています![]()
今回こうして書いたので
お免状に関してしっかりと
準備をしていこうと思います![]()
最後までお読み下さりありがとうございます![]()
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に![]()
人生は選択の連続![]()
お箏のある人生を![]()
お三味線のある人生を![]()




