宮城道雄先生はほーんと
たくさんの曲を作曲されているのですが
大大大編成の曲もたくさん![]()
今回、この
交声曲「日蓮」をおさらい![]()
この曲は最初の師匠
高垣先生がまだご存命だったとき
そして私がお箏を始めてまだ数年、、、
と言う頃に舞台で演奏しました。
お箏の合奏は指揮者がいないのが
通常で、普段の私たちは
呼吸で合わせています![]()
なので、指揮者がいないのに
よくピッタリ合わせられますね
と
驚かれることも多いのですが![]()
この日蓮はテノールソロもあり
コーラスも入る曲のため
指揮者の方もいる編成
なのですが![]()
その演奏会の前日リハのときに
初対面した有名な指揮者さん、
普段指揮者がいない環境に
慣れてしまっている私たちが
何度言っても
全然指揮を見ない
と
リハの途中で
怒って帰ってしまいました(笑)
あっ。笑い事ではないですね![]()
当時の師匠はその後
どうか翌日の本番はお願いしますと
謝罪に行ったりで大変だったようです。
いや、私はちょくちょく
見てましたよ![]()
でもお箏って基本姿勢が
やや下向きなんです。
なので指揮を見るためには
だいぶ顔を上げなければならず
ずっと見るには
ちょっと姿勢が辛いと思います![]()
しかも私達は正座なのに指揮者は
指揮台の上に立っているので
相当上です。
でも、また指揮者の先生が
怒ってしまっては困るので
当日のリハは
大袈裟すぎるほどにみんなしっかり
指揮者を見て
無事に本番も演奏を終えました![]()
以上、私の日蓮の思い出でした![]()
最後までお読み下さりありがとうございます![]()
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