続き
昨日の続きです![]()
綺麗な音を出すには、まずよくよく
自分の音を聴いてみましょう![]()
ということをご紹介しました。
では具体的にどうするのが良いでしょう![]()
きれいな音?
大きな音?
どんな音がいいのかはその曲によりますね![]()
習い始めのうちはしっかりしたタッチで
大きな音を出すように弾いた方がよいです![]()
ではどうしたら大きな音が出るでしょう![]()
お箏のイメージ
おしとやか
ですが、
おしとやかに弾いていると
大きな音は出せません![]()
しっかりと自分の体重をかけて
絃を押し込んで弾いていきます![]()
お箏は桐の木の本体に糸をかけてあり
それをお爪で弾くのですから、
その下の本体が共鳴して
音が鳴っているということになります。
なので、その木に響かせるように
下に向けて
絃を押し込んで弾くのがコツです![]()
絃を弾く
というイメージだと、
絃1本ずつを優しく触るような
イメージの弾き方になってしまうのですが、
思いきり押し込みます![]()
下に押し込むと
お爪がひとつ向こうの絃に
引っかかって止まるので
それをスライドさせて
次々と弾くことになります。
なので、連続した絃を弾く場合には
絃の抵抗がないように
上から押し込みつつ滑らせる
弾き方になるかと思います。
向こう指(2や3の指)で
上がってくるときにも
お爪を立てると
絃の抵抗でガタガタな音になってしまうので
なるべく下向きにして、
押し込みながら滑らせて上行しています![]()
と、言葉で説明しても難しいですよね![]()
昔そんなことをブログに書いたような気がして
探してみました![]()
が、見つかりませんでした![]()
ちなみに、上記は「基本の弾き方」です![]()
固い音が欲しいときには
お爪を立てて弾くこともありますし
柔らかい音が欲しいときにはガシッと付けずに
はじくこともあります![]()
どんな音を出したいのかを考えて
どうお爪を使うとそういう音が出せるのか
いろいろ試してみるのが1番です![]()
でもまずは
しっかり弾く
これが1番大事です![]()
最後までお読み下さりありがとうございます![]()
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に![]()
人生は選択の連続![]()
お箏のある人生を![]()
お三味線のある人生を![]()




