生徒さんがお三味線の糸巻きの
調子が悪くて、と楽器持参で
いらっしゃいました
しばらく使っていると
糸巻きを入れる穴に触れているところが
黒く汚れるのですが
その汚れが溜まっていると
糸巻きが止まりづらくなったり
何かと不調が起こります。
なので
キレイにして戻してみたとのこと。
私もチェックして、やっぱり変〜となったら
楽器屋さんにメンテナンスをお願いしようと
そんなお話をして、まず見てみましょうと
まずケースから出して
糸を締めなおしょう
まず一の糸ね〜と
締めようと思ったのですが
ん?
私、いつもどうやってたんだろう
突然、一の糸の巻き方がわからなくなり
私、どうしたの、
えええ
穴に糸を通して1番手前に糸を
持ってくることができない。
なんでいつもどうやってたの、私
と自分で自分を不思議に思っていたら
なんと
一の糸巻きじゃなく
別な糸の糸巻きが一についていたのでした(笑)
3本とも穴の位置が違うのですが
でもまさか違う糸巻きが刺さってるとは
想像もしていなかったので
本気で脳内バグりました
細い方の側面に「・」の印がついて
どの糸用かわかるようになっています
一の糸用には「・」ひとつ
ニの糸用には「・・」ふたつ
三の糸用にはなにもなし
なので、3本一気に外した場合は
ちゃんと確認して糸巻きを
戻しましょう
そして、きれいになった糸巻きは
なんともなさそうだったので
メンテナンスは必要なさそうと
言うことになり
そのままお持ち帰りとなりました
おうちでいっぱい練習しましょうね
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を
