古典 ままの川
菊岡検校作曲です![]()
作詞は宮腰夢蝶。
川の流れに身を任せるような
成り行き任せの遊女の心を歌っています![]()
遊女![]()
古典の歌詞ってけっこうそういう
大人な歌詞が多いです![]()
なので、
子供には歌わせられないなー
なんて思ったりします![]()
夢が浮世か 浮世が夢か
夢てふ里に 住みながら
人目は恋と 思ひ川
嘘も情も ただ口先で
一夜流れの 妹背の川を
その水くさき心から
よその香りを衿袖口に
附けて通へば なんのまあ
可愛い可愛いの烏の声に
覚めてくやしき儘の川
儘(まま)には
成り行きに任せること
などの意味がありますね![]()
じっくり読むと
うーんと思いますが
そんな思いを歌うから
味のある曲になるのかも
しれません![]()
レッスンでは歌があって
よくわからず難しいイメージで
敬遠されがちな古典ですが
やっぱり古典も弾いていきたいです![]()
最後までお読み下さりありがとうございます![]()
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