さしそう光
解説書ではさし添う光となっています
この曲は昭和9年作曲で
昭和8年12月にお生まれになった
現在の上皇様の誕生を祝う奉祝演奏会にて
演奏されました
生田流の宮城道雄
山田流の中能島欣一で合奏するために
作曲された曲です
前奏に続き
喜びの声は充ちたり
大八洲(おおやしま)
と歌が始まります。
大八洲ってなんでしょう
大八洲とは日本のことです
神話に基づく日本の美称とのこと
初めて聞きましたが
古事記や日本書紀に記載があるそうです
君が代の一節を取り入れている部分や
曲が展開していき
打ち爪を多用しているところなど
特に好きです
そしてあと歌は楽箏の手を多用して
厳かな雅楽風の雰囲気となっています
こんな曲もあるんだ
と思っていただける1曲です
ぜひお聴き下さい
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人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を
