お箏は曲によって
調絃が変わります![]()
なので、お箏を弾く人は
複数面持っている方が多いです![]()
と言うのも、
同じ一の音でも
琴柱を置く位置で
ピアノで言う真ん中のドだったり
その1オクターブ下のドだったり
さらに低かったり![]()
いろいろな高さの音にするので
糸の締め具合によっては
上がりきらない
下がりきらない
という事態が起こります![]()
なので、キツめに締めたお箏と
緩めに締めたお箏を持っていると
いろいろな曲に対応できます![]()
緩めに締めたお箏で高音の曲を弾くと
お爪が糸に当たる振動で
琴柱が動いて音が変わってしまったり
キツく締めたお箏で
低音の曲を弾こうとしても
音が下がり切らず調絃できなかったり
します![]()
あとは、押し手と言う
テンションをかけて音を上がる奏法が
糸が硬すぎてできなかったり![]()
そして子供ちゃんの場合も
まだ手が小さかったりするので
きつく締めたお箏だと
指の方が負けてしまって
弾けなかったり
全然押せなかったりします![]()
なので、その人に合わせて
糸締めをしてもらう、と言うのは
とても大切です![]()
糸締めは和楽器店さんに依頼します![]()
最後までお読み下さりありがとうございます![]()
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に![]()
人生は選択の連続![]()
お箏のある人生を![]()
お三味線のある人生を![]()


