水の変態という宮城道雄先生の名曲があります
変態、と聞くと今どきは
変な人を想像させる言葉になってしまいましたが
元々は「形態を変えること」ですので
水の変態は水が変わりゆく様(さま)という
意味合いです
この曲は宮城道雄の処女作
8歳で失明しお箏の道に入り、
14歳でこの名曲を作曲したというのですから
天才という言葉以外に思いつきません
14歳の頃、私は何をしていたでしょう、、、
普通に中学生でした
この名曲を以前講習会できっちり教えて頂いたのですが
最近また掘り起こしておさらいしています
いやーー歌が低い(笑)
低音はだいぶ出る方ですが、声にならない声しかでません
難しすぎるので完璧に弾くのは
相当な練習が必要ですが
弾けば弾くほど良い曲だなぁと改めて思います。
私のお教室の生徒さんに
水の変態をお教えする日が来ることは
今では想像がつきませんが
それこそ継続は力なり
1つずつこなしていけば
お互いにどんどん成長していけますね
教えることは
自分の成長にもつながると痛感しています
引き続き私自身もしっかりがんばります
最後までお読み下さりありがとうございます
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