コンサートの最初は
お箏の独奏からでした
2024年が始まって初めての
夕張の杜コンサートでしたので
お祝いなどでよく弾かれる
千鳥の曲を
本来は歌もある曲ですが、
いつもこう言う場では
歌の部分をカットして
演奏してます
ちなみに前唄は古今集
後唄は金葉集から
取られています
六段の調もそうですが
お箏らしい奏法がたくさん出てくるので
いろいろな変化があって
聴いている方も楽しいと思います
いろいろな奏法で
千鳥や波を表現しています
私は出だしがとても好きです
ひき色と言う奏法がまず出てきますが
ひき色って・・・
なんか好きです笑
千鳥の曲がどうしてお祝いの場で
演奏されることが多いのか、、
簡単に言うと
歌詞がおめでたいから
となんとなく思っていましたが
説明できるほど
きちんと理解していないと
思って
この機会に調べてみました
千鳥
と検索すると、、、
お笑いコンビの千鳥ばかり出てきます
たしかに
千鳥
と言われて
千鳥の曲をイメージするのは
箏弾きくらいで
一般の方は
お笑い芸人さんを
まず想像しますね
塩の山 差出(さしで)の磯に 住む千鳥
君が御代(みよ)をば 八千代とぞ鳴く
君が御代(みよ)をば 八千代とぞ鳴く
淡路島 通う千鳥の 鳴く声に
幾夜寝ざめぬ 須磨の関守
幾夜寝ざめぬ 須磨の関守
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