変わった調絃の柱並びのとき
琴柱同士がぶつかって
音が上がりきらない、または
下がりきらないと言うことがあります
柱並びじならびと読みます
もしくは
最初の調絃では大丈夫なのに
曲の途中で転調するときに
琴柱がぶつかって転調できない
と言うこともあります
転調琴柱の位置を変えて音を変えること
最終的には楽器屋さんのお世話になりますが
自宅で今どうしてものときも
当然ありますね
そんなときの対処法の
ご紹介です
まずひとつめ
左の方に琴柱をもうひとつつけると
テンションがかかりますので
音が上がります
左側の琴柱をつける位置で
テンションのかかり具合が
変わりますのでちょうどよいところを
見つけてください
ただ、この方法は、
その糸の押しがある場合は使えません
そしてふたつめ
この琴柱もうちょっと右に行ってほしいなと
思う場合はその琴柱を
小柱(こじ)に変えます
そうすると右に移動するので
邪魔にならないんですね
これまた強押しがあったりすると
押し切れないなんてことが起こります
いずれにしても練習のときの
応急処置ですので
本番までには
楽器屋さんにお願いして
糸の締め具合を調整して
いただきましょう
どうしたらいいんですかーと
質問をくださったYさん
ブログネタのご提供ありがとうございました
みなさんも
これってどうなのなど
質問がありましたら
ぜひぜひお知らせくださいね
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に
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