引き続き夢殿の話題にお付き合い下さい
夢殿ってどんな曲
ご紹介したいと思います
昭和15年作曲。
作曲者は宮城道雄、
作詞は国文学者で歌人の佐佐木信綱
秋の夕方から夜更けにかけての
夢殿の周囲の情景を描き
夢殿の静寂の中に
聖徳太子の声が3回聞こえてくる様子を
叙していますとのこと
(宮城道雄作品解説全書より)
私たちがソプラノで
斑鳩や冨の小川の水の音〜〜
と歌い出して夢殿の情景を歌っていると
我は思う〜〜
と聖徳太子さんが降臨
聖徳太子さん、本来はテノールなのですが
女子しかおりませんので
ソプラノ太子さんで歌います
私たちが一生懸命歌っていると
聖徳太子が来てくれるんですね
箏群の二重唱も
聖徳太子の歌もとーっても素敵な曲です
そして胡弓の音色がさらに素敵で
なかなか札幌でも
聴けない(演奏できない)曲だと思いますので
ぜひぜひこの機会に
こう言う曲を演奏すると
改めて宮城道雄先生の素晴らしさを
実感します
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問合せなど
ぜひお気軽に
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