昨日突然夢殿のお話をしましたが
実は
5月14日(日)
札幌三曲協会の定期演奏会で
宮城道雄作曲「夢殿」を演奏します
場所は共済ホール
箏2パートと十七絃、胡弓
と言う編成で
私は1箏です
この曲、、、さすが道雄先生の曲
歌が高い高い
1箏は完全にソプラノで
上のソの音まで出します
そしていつも思うのですが
宮城曲で歌が高い曲は
たいてい
出しづらい言葉でいきなり
高音に飛びます
声の出しやすい母音
No. 1はあですよね
大きい声出してください
と言われたら
たいていの方は
あ〜〜〜
と叫ぶと思います
歌も、喉が1番開放されますし
あの高音は出しやすいですね
ところが
この夢殿、、初っ端に出てくる高音は
の
母音はおですね。
おで高い声を出すのって
なかなか大変です
しかも
歌詞を読む限り、
その「の」って1番強調しちゃだめな
助詞なんです。。。
どうして、控えめに出したい
こののの音を高音にしたんでしょう。
不思議でなりません
でもとってもいい曲なのですが
明日のブログは曲解説にしますね
まだチラシがないので演奏会詳細は後日
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