お箏は、お爪を右手の3本
親指、人差し指、中指につけて
弾きますが、中でも
親指が大活躍です
最初は親指ばかりの曲で
だんだんと2の指や3の指が
出てくるのですが、、、
慣れない頃は
親指で弾いているときに
使っていない他の指に力が
入ってしまい
そっちの指の方が疲れる
と言う場合があります
先日生徒さんのTさんが
ご自分の人差し指と中指がピーンと
なってるのが気になるんですと
先生の指はなってないですよね、と
Tさん、最初から手の形がきれいで
楽に良い音が出せてるなぁと思っており
そんなに力が入っている印象が
ありませんでした。
「え、そうですか
ちょっと弾いてみましょうか」
とレッスンを始めたところ、、、
あらほんときれいに揃ってますね
2の指と3の指が
まっすぐお行儀良く
ぴったりピーンと伸びていました

それが気になって仕方ないとのことでしたが
力を抜くと自然な形になりますが
力を抜いて下さいと言って
はいわかりましたで
スッと抜ける訳もなく

最初の頃のあるあるです
ちょうど、Tさんの前にいらした
Sさんとも同じ話題で
盛り上がっていて
Sさんは、どうしても
力見力になっちゃいますと
力見力、知らなかったのですが
後のSさんのインスタ投稿で
初めて知りました
みなさんの指がどんな風に
変化していくか
しっかり見守っていきたいと思います
最後までお読み下さりありがとうございます
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