お箏には押し手と言う奏法が
あることは
すでにご紹介しましたね
一本の糸に人差し指と中指と親指を
添えて押しますが
実は
親指一本でぐっと押すこともあります
それはどんなときに登場するかと言うと
こんなときです
押し手が続くとき
カッコでくくられていることがあります
これはかけ押しを意味し、
高い音の九を親指のみで、
そして
低い方の七を人差し指と中指で押さえます
古典曲によく出てきます
私は、このかけ押しがとっても苦手なので
譜読みをしてかけ押しが出てくると
こんな風になってしまい、
進みません
糸がきつめに締めてあると
かけ押しは大変なので
かけ押しのある曲は
緩めに締めたお箏で弾きましょう
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