お箏には押し手と呼ばれる奏法があり
左手で絃を押してテンションをかけることで
半音または1音上げることがあります
この押し手、
ちょっとしたコツがいるのです
見本を見せますが、
小さいお子さんの場合には
伝わらないときがあります
特に小さいお手々では押すのが大変なので
手のひら全体で押そうとしたり
気持ちはとーってもよくわかり
その姿はかわいらしいのですが
手のひら全体で1本の糸を押す方が
実は難しいですね
そんなこんなで、こちらも一生懸命
手をこんな形にしてね、
そのままこっちに向けてね、、、
なんて説明をしてマネしてもらっていたら
先日のレッスンでのこと。
お箏の先輩である
お姉ちゃんがすかさず
あのね、まず鉄砲をつくるんだよと
それでこうするの
すると、一瞬で手の形を同じにできました
お姉ちゃんありがとう〜〜
あとは何度も練習してみると
手の形も安定してくると思います
子供に限った話ではありませんが
その人によって伝わり方が
違ったりするので
相手に合わせて
伝えると言うのがとても大切ですね
最後までお読み下さりありがとうございます
レッスンや演奏依頼についてのお問い合わせなど
ぜひお気軽に
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を