先日の新年会で来ていたお着物。
実は亡くなった師匠の形見分けでいただいたもので
洗い張りをして母が縫い直してくれました。
洗い張り
着物を解いて反物の状態にして洗うこと
キレイになり絹が生き返ります
懇親会のお席で
同じテーブルになった彫り師さんから
その色は何色ですか
と質問があり
ターコイズブルーですかね〜
と答えたのですが
和名は何でしょうと
そうですよね、和名もあるはずですね
その場で調べました
ターコイズブルーは
新橋色(しんばしいろ)
又は
金春色(こんぱるいろ)
という和名だそうです
元々日本の伝統色では
こういう色は出せなかったようですが、
明治中期に合成染料が導入され
大人気の色となったのだそうです
なるほどなるほど。
また未知の世界を見つけました
色の和名をもう少し意識して生活しようと
思います
ピンクじゃなくて桃色
グレーじゃなくて鼠色
私が好きなのは
萩色、薔薇色、紅赤、躑躅色(つつじいろ)、
牡丹色、藤色、、
たくさんあって絞りきれません
このサイト、とても参考になります
みなさんもぜひ〜
(ブログを書き終わってからふと、このお着物の色はターコイズブルーじゃなくてエメラルドグリーンだったかもと思いました。双方の中間でしょうか
)
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