ずーっと頭を悩ませていました
発表会でのお箏の三重奏の曲。
3面すべてが低音の調絃で
基音が盤式(ばんしき)=Bで
一の糸が四の乙(1オクターブ下)=A
と言う曲。
(複雑ですね)
普段は壱越(いちこつ)=Dなので、
それをAまで下げるには
楽器屋さんに糸を緩めてもらわなければなりません。
別な演奏会のため、
2面はそこまで下がるようにしていますが、
もう1面を緩めるかどうか
ずーーっと迷っていました
緩めてしまうと壱越の曲のときに
緩すぎて琴柱が飛んだりしてしまうので
その曲専用になってしまいます
緩めたくないなぁー
何か良い方法ないかなぁと
楽譜とにらめっこしていたら
えっ
なんと
1箏も2箏も一の糸を使わないことが判明
使わないので、下げなくて大丈夫
いやー、全然気づきませんでした
たまにあるんですよね、
この糸一度も使わないと言うのが
と言うことで
ここ2〜3週間ずっと
どうしようかなぁ〜と
頭の中で考えていたことが
一気に解決しました
さ、練習しましょ。
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